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2014年05月28日
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カテゴリ:
ベン・ネヴィスのオフィシャルに気をよくしたので、気分を
変えたくて飲んでいるのだからとばかりに、普段は手を付け
ないブレンデッドにいってみました。

その名もネヴィス・デュー。ベン・ネヴィスのシングル・
ブレンデッドです。

bennevis06.jpg

そもそもベン・ネヴィスとは、スコットランドの最高峰として
有名な山ですが、その麓だけあって水が美味しいであろうこと
は容易に想像できます。

それに加えて、単一蒸留所でのブレンデッドというのは、個性の
幅に限界を感じてしまうであろうところを、非常にカラフルで
マイルドなブレンドに仕上がっており、裏面のラベルを読むと
数十種類の原酒を使用しているとのことです。

これなら、バレルとシェリーをバッティングして「シングル
モルト」と称して売っているものよりも、よっぽどバランスよく
熟成感もあり、価格も良心的で、いわば早くて安くて旨い酒を
実現していることになります。身近な量販店で容易に買えるのも
素晴らしい企業努力でしょう。

この製品は、ニッカのブレンダーが日本人の繊細な味覚にかなう
ようブレンドしたものだとかで、非常にフルーティーな印象を
ナッティなボディが支えています。

そういえば、オフィシャルシングルモルト10年の裏面には、
エールビールの酵母を使用していると説明されていますが、これは
裏を返せば、個性的なウィスキーを求めて積極的に実験をしている
ということであり、この豊かな個性が充実した原酒構成に貢献
していることは間違いありません。

ベン・ネヴィスは、日本のニッカ傘下ですが、ニッカがバレルを
作らないので、宮城峡と余市のあいだの中間をカバーする個性と
して、もっとベン・ネヴィスを前面に出したら良いのではないか?
と思いました。

感謝!





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Last updated  2014年06月07日 13時52分52秒
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