古都の行政書士事件簿

2005/09/03(土)00:26

増資手続きで何を失敗したか?2

行政書士(22)

もう夏も終わりですね。しかしまだまだ暑いっす。 いきなりですが皆さん!今年の夏は満喫しましたか? 僕はたまに丘サーファーしたくらいです。かなり焼けました。 そんな感じでブログを秋っぽくしました。 では今日は昨日の続き。僕の失敗談。 有限会社から株式会社への組織変更の際にある増資手続きの話ですね。 今日書いてみるミスは、昨日よりさらに初歩的な感じです。 謎の別段口座について  ※増資の際には金融機関で別段口座を開設する必要があるんです。 会社を作る時や増資の時の資本金は、銀行に出資のための口座を作って一旦そこに払い込む。そう決まっているらしいです。なぜかよくわかりませんが銀行からしたら便利なようです。これを別段口座といいます。まったく説明になってないかも。よく分からん…… 今回は 口座がA支店にあるのにB支店のほうが場所的に近いという理由でB支店で手続きを行ったためB支店の方はあまり乗り気ではありませんでした。   何はともあれ  ミス2 その後の 会社銀行口座への振り替えに必要な書類である「株式払込保管金振替依頼書」という書類があります。僕はこの書類に会社の銀行印を押してチャリンコで銀行へ持って行きました。 しかし!です 担当の方が僕の持って行った書類を、穴があくように凝視しています。 正確には押印箇所を凝視です。 なんと「株式払込保管金振替依頼書」には銀行印でなく実印が必要だったのでした。 僕はしっかりくっきり銀行印を押して持って行ってしまいました。銀行に出す書類は銀行印やろ~と思い込んでいたのです。 後で書面をよく読むと「印鑑証明が必要」と書いてありました。印鑑証明が必要ということは印鑑証明で証明されている実印を押すんですね。言ってみれば当たり前の話です。(印鑑証明は事前に提出していたので、この時は印鑑証明の事が頭になかった) 今回の教訓 「よく読む事」「細かい事でもちょっとくらい考える事」  こんな基本ができていない自分の甘さを感じました。 とまあこんな感じの会社での日々です。 しっかりしなあかん。 人気blogランキングへ

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