2016/06/13(月)14:03
行政書士試験、民法4 無効と取り消しの違い
こんにちわ。
無効と取り消しの違いについてです。
無効ははじめっからゼロ、取消しはあとから
ゼロにする、少し乱暴な言い方ですが、
こんな感じです。無効は誰でも主張ができます。
取消しは、限られていて制限行為能力者、
瑕疵ある(不完全)な意思表示をしたもの、
それらの代理人、承継人しか主張できません。
無効はいつまででも無効だと言えますが、
取消しは、追認可能な時より5年、行為の時か
ら20年までしか言えません。
けっこう大事なことなので違いが分かる
ようになりましょう。今日はこれまでとします。