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アラサー男の行政書士試験合格体験記!!

February 21, 2017
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今日の条文はこれです。少し難しいですが、好きな条文でもあります。
(期限の利益及びその放棄)

第百三十六条  期限は、債務者の利益のために定めたものと推定する。
2  期限の利益は、放棄することができる。ただし、これによって相手方の利益を害することはできない。

まず1項は簡単かと思います。たとえば私がBさんに10万円貸したとしてます。30日後に返してくれたら良いという期限を定めました。こうすると誰が得するでしょうか?債務者であるBさんになります。

続いて2項です。これは期限の利益は放棄することができると書いてあります。実際にまた上の例で考えてみます。10万円を借りたBさんがいます。Bさんは本当は9万円の生活費のために借りましたが、1万円を予備費として、10万円かりました。そして、その1万円でパチンコをしてみました。そしたらなんと15万円になりました。当然、早く10万円を返したくなるでしょう。もしかしたら、その15万円をまたパチンコしてすってしまうかもしれません。こういう状態になったとき、いつでも返していいですよと定めたのが2項です。
Bさんは30日前のいつでも10万円を返済することができます。

少し理解しにくいのは但し書きです。相手方の利益を害することはできないとあります。

また具体的な例で説明します。もし私が、30日後に11万円にして返してという条件を付けたとします。いわゆる利息です。すこし高すぎる気もしますがそこはたとえなので気にしないでください。
あなたがもし1日後に返したいとなるとどうなるでしょう、私は損をしてしまいます。日割りで10万333円しか返ってこなかったら、私としてもなんかいい気分がしません。そこで2項では私を保護しているので。相手方とは私なので、私の利益を害することはできないのです。
どうしても返済したければ11万円渡さなければならないのです。

意外と難しい条文ですが、具体的な例を見ると面白いですね。
実際問題として、よく日常生活でありそうな場面ですよね。






Last updated  February 21, 2017 12:00:07 AM
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