またまた退職者
おはようございます! 更新がまたもや遅れまして申し訳ありませんでした。 この日はいい仕事をして充実していまして、うちの会社では僕にしかできない充実感あふれる仕事をしましたので、とてもいい1日でした。 さて、そんな充実してクオリティの高い僕とは正反対な出来事がありました。 それはまたもや退職者がでたことです。 同僚の女の子は出産のため、故郷に帰るということで建前の退職理由でしたが、今回は器の小さな元上司ということでこのブログでもしばしば登場していましたが、その人が今回退職することになりました。 しかも、スケジュールがタイトです。 15日締め切りであれば3月15日で、20日締め切りであれば3月20日で辞めることになりますが、3月の1日に今月の締め日で退職するという話をしたそうです。 なんでも、次の会社がすでに決定しているのですが、すぐに来いと言われているそうです。 ここまでの話を聞いたら、この人はなんてひどい人なんだと思う方が結構多いかと思います。 しかし、この経緯に至っては経営陣と本人が悪いと思っています。 ことの発端は昨年の夏でした。 管理部門の長だったその人は本来管理部門が関わらなければならない業務を事務と営業に放任していて会社に大損害を与えてしまいました。 そのときに長でありがなら、その件は担当営業と事務に任せてあるので私は知りませんと言ってしまいました。 それが社長の怒りをかってしまい、管理部門の長から忘れん坊将軍の代わりに営業担当になりました。 そして、結構ひどい扱いをされて、退職の決意をしたという次第です。 経営陣と労務提供側では考え方が違うので、どちらが悪いかというのは色々な意見があると思います。 ただ、実際に目の当たりにした僕はどっちもどっちだと思いました。 仕事に何でも過剰に線引きして仕事をしない人、そしてセンスのない人事決定をする経営陣ともに悪いと思います。 適材適所という言葉がありますが、今回の件は適材適所云々ではなく、ただ単に私情をはさんだ人事異動であり、こうしたやる気をなくさせる動きはまさにセンスのない経営だと思います。 僕のまわりには独立して経営をしている人がたくさんいますが、そのような話を聞いたら呆れてしまうと感じています。 独立して会社を興して従業員が増えている人に話をしたら、やる気を出して働いてもらうことこそが、会社と本人のためになるからお互いに大事にし合う気持ちがでるような環境整備は欠かせないとのことでした。 そういう環境こそが、ともに成長できるんでしょうね。 うちの場合は、センスのない経営、センスのない立地条件、センスのない建物・・・(以下略) うう、気づけばいいところがないかもしれないと思っちゃいました。 それは余談ですが、ここで感じたのは己を大事にすることが大切だと思いました。 自分を護って成長して行く為にどう行動して仕事をするのがいいかを考えなければならない。 辞めていく人には今後の話は関係なく、残る人たちと連携していかなければ穴埋めなどできませんから、連携を高めるべきだと思います。 そうすると、本来なら同僚の女の子よりもオバチャン上司と連携していかなければならないのですが、これは非常に難題です。 でも、その難題をクリアしていくことで成長して他の会社でも対応できる人間になれるのではないかと思います。 僕の目標はつぶしの効く人材になること。 つぶしというのは器の小さな元上司のようにつぶされてしまうのではなく、色々なことに対応できる人材になるということです。 僕は不器用なので物を作ることはできませんが、事務・営業・経営・管理・物流など色々な部門をある程度精通できるオールラウンドプレイヤーを目指す姿勢を崩さないでいたいです。 今回は僕のようにうちの会社で僕にしかできない充実した仕事をやり遂げた人がいれば反対に退職という人もいるということで正反対の気持ちであったかもしれないと感じた金曜日でした。