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テーマ:パンを焼こう!(15153)
カテゴリ:パン
図書館で借りてきた本。。
ビゴさんの本です。。 あの「ビゴの店」のです。。 パンへの愛情がいっぱい。。 序文にかえての この 一節にとくに・・。 「パンも人の子も一緒。。 ちゃんと時間をかけて手間をかけて育てなくてはならない。 また生地をこねるときも 人間の子が一人前になると 親の手から離れていくのと同様だ。 ちゃんと練れてコシがでてきたら たとえそれまでベトベト手についていても 自然と手から離れるようになる。 生地のこねあがりを判断する一番の目安は この手から離れるときである。 コシの力は パン生地の生きる力であり、 コシがでてきたら パンに生きる力がでてきたということだ。」 子供たちに 生きる力を 身につけてもらえるように 日々を積み重ねて行こうと思う。。 この本 本来はセミプロむけのものだが、 写真もたくさんあって パン生地の状態もとってもわかりやすい。。 さすがに粉1キロのレシピで自宅で焼く大変さは 体験済みなので すすめないが・・。 もちろん 家庭で焼くためのヒントも たくさん書いてくださっている。。 職人と言われる 人たちは どうしてか 自分の道だけではなく きちっと人生の道についても しっかりした考えを持っていると思う。 ことばだけではなく 経験や知識に裏づけされた 確かなものを。。 こどもたちの 看病デイが 続いていたが そんな日々も パン生地を寝かせる時間のように 必要なんだと実感した。 フィリップ・ビゴのパン 自分の 本棚にも加えたい一冊にであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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