|
カテゴリ:本・DVD
たまには本の紹介を。 最近読んだ本のなかで、特に面白かったものを紹介します。 13歳へ 初期仏教長老アムボムッレ・スマナサーラ著 13歳へ~よい親も、よい先生も、あなた次第 いやいや、素敵な本と出合いました。 13歳へということで、中学生向けに書かれているので、難しい表現はなく、 すいすい読める。 親や教師など、大人に対してイライラしてしまう小中高校生に向けて、 具体的にこういう考え方をすると、 こういう行動をすると、 幸せになれるよ、状況が変わるよということが、 幾つか書かれています。 ちょうど昨日の夜、この本を読み始めたのですが、 読んでいて衝撃が走る箇所がありました。 本に載っていた具体的行動と同じ行動を、 ちょうど数十分前に、ある生徒に勧め、実行していたのでした。 動機は、本書のような大人との関係改善ではなく、 ただ単にサプライズで、大人を驚かして喜んでもらおうというもの。 考えていて楽しかったので、 きっと楽しい出来事が起こるだろうなぁと思っただけでした。 おそらく大人にも役立つ本です。 メルマガでも紹介したいと思います。 10代のための人間学 森信三著 寺田一清編 「10代のための人間学」 戦前戦後を通じ、日本の教育界最大の先生と言われている森先生。 何度読んでも、説得力があります。 本書を読み、これをやってみようと行動に移したくなったら、 親御さんも一緒に読まれるといいでしょう。 行動を継続しやすくなるはずです。 10代後半から20代前半の人が読むと面白いかもしれません。 目に見えない資本主義 田坂広志著 「目に見えない資本主義」 これは小中学生向けの本ではないかもしれません。 でも、面白かったですよ。 さすが田坂さん。 バリバリの経済系の本ですが、とにかく例えが上手いんです。 僕の中で「ちょっと違うんじゃないか」と何となく違和感を感じていた、 誇張激しく報道されがちの最近の政治・経済・経営… その何となくの違和感がパッと晴れたというか、 目指すべき道はこっちだなと、自分の中で納得できる部分があり、 なるほどなるほどの連続でした。 ちょっと難しいので、 大学生や若手社会人にはこちらを 仕事の報酬とは何か 中高校生にはこちらを 未来を拓く君たちへ オススメします。 田坂さん、絶対にハマります。 現在、僕の仕事机の横には、 積み上げられた本(標高20cmが2列)、 雑誌が3冊置かれています。 早急に読みたい、読み返したい本です。 酷暑も終わり、いよいよ読書の秋っぽくなってきました。 1日が24時間じゃ不足… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 16, 2010 04:37:14 PM
[本・DVD] カテゴリの最新記事
|