2005/12/24(土)08:51
チケット騒動
キールへ行くときは、行きはコーチ(バス)で帰りは電車の予定。
帰りもバスが良かったけど、年末なので走ってない。
帰りの電車の切符を買わなければならなかった。
その友達と国際列車の切符売り場に行くけど、そこのおばちゃんは機嫌が悪くて…
どこからどこの何日何時の切符が欲しくて云々と説明して、おばちゃんが切符を発行して、いくらくれといってきた値段がやけに高いので、何故だろうと思って、それは夜行の席を椅子じゃなくて寝台にしたせいだと気付き、「椅子にしても良い?」って訊いたら、すごい顔して見つめてきた。
怒った顔っていうより困ったというか呆れたというかよく分からない顔。
「隣でやってくれる?あなたがころころ考えを変えるからコンピュータが動かなくなっちゃったわ」。
アホ、そんなわけあるか。
でも正直、友達が横に一緒にいたので、何だろう、恥ずかしかったというか?
なんか彼も多分慰めなきゃとか、励まさなきゃ、フォローしなきゃって思わされた状況だったと思うし。
一人だったらこんな気持ちはいくらでもどうにでも処理できたと思うけど。
こういうときこそ、私は一人が良いって思ってしまう…そして、非日常というもののメンドウさが身に沁みる。
非日常を経ないと、成長できないけど。
よっぽど行くのやめようかと思った。
このおばちゃんのせいも何%かあるけど、高くて、フトコロが寒く。
でも友達がいるし、キールに行けばまたさらに多くの人と再会できるチャンス。
ちなみに、動物占いはオオカミです。
孤独を好むといわれているあれ。
あの占いは、色々と自分にしっくりくるなって思った覚えがある。
占いは信じてはいませんけど。
ところで、そんな嫌な思いをして100ユーロもする電車のチケットを買った後、コーチステーションにも行った。
ここの人は親切で、問題なくチケ買えた。
ありがとう。荒んだ心に潤いをくれて。