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黒猫にゃん子ちゃん

2009年の6月終わり
長男くんが 学校の帰り道の公園で 1匹の小さな小さな猫を拾って来ました。

長男くんの手のひらの上で 小さく丸まっていたその黒猫ちゃんは
まるで タオルでも持っていたかのような・・小さくって軽い命でしたね。

か細くミヤァーと鳴いたその猫ちゃんは
両目が殆ど開かないくらいに 風邪を引いてクシュクシュで・・・
『きっと、このまま放っておいたら死んでしまう』と母は感じたのでした。

直ぐに獣医さんに連れて行き
お薬と注射をして貰って・・・

にゃん子ちゃんの命は
かろうじて 繋がった、そんな一日になりました。


400g弱しかなかった体重も
毎日のミルクで スクスクと成長して
1ケ月後には 離乳食をモリモリと食べられるように元気に成長


     IMG_0637



投げたぬいぐるみを 加えて持って来る・・・そんな
遊びを覚えたのも 丁度この頃でしたね。



にゃん子ちゃんは パパさんの会社の方のご縁で
東京の真ん中へとお引越しして行きました。


本当は わん子と一緒に我が家の子として暮らすのも
と考えたりもしましたが、
我が家よりも もっと かわいがって貰える方のお家で
きっと ご家族に笑顔を運んでいるのだろうと思います。


瀕死だった小さな命を
見捨てずに 救った長男くんの行為を
親として きちんと実らせてあげたかった・・・
そんな想いは 形になって 今にゃん子ちゃんの幸せと成っているのです。

母も我が家の家族も
そして にゃん子ちゃん 本猫も とても幸せで恵まれている!そう思います。


小さな動物を放置し飼育を放棄するような事が
少しでも減るように・・・願わずには居られません。



2009年09月02日


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