2006/09/04(月)00:10
私がブログに書けないと感じてしまうこと。
ブログを書けない人に共感できる部分:【DESIGN IT! w/LOVEさま】
(情報元:はてなブックマーク - REVのブックマークさま)
私がここに書いている文章のジャンルがかなりかぎられているのは、私の興味のある分野が凄く限られていることや、また、それ以外に関する私の知識や、経験などが薄っぺらいからという部分は少なからずあると思う。
どうしても、普段していないこと、考える機会が少ないこと、どこか身近に感じられないことなどはあまり書こうという気がしてこないし、いざ書くとなってもおそらく書けないだろうな。
ただ、明らかに接していたりしていても、書いていないジャンルもある。例えば、自分が見たテレビや映画とかの話とかだ。これは、多分、普段あまりそういったメディアにたいして、いろいろと突っ込んだ会話とかをあまりしないからだろうと思う(したとして、面白かったかどうかを一言いうかいわないかぐらい)。
これがそのジャンルにおけるおしゃべりのリテラシーが低いということなのだろう(私の誤読じゃなければ)。
他にも読んだ本の感想もこれにあたるけど、これは、単純に私が「読書感想文」という類のものが凄く苦手で規定の枚数をかきあげるのに苦労した思い出があって、私にとって読書感想文というのは、誰かに話したり、聞かせたりするものじゃなくて、規定の文字量を埋めていく作業というイメージが強いからだろうと思う。私にとってそれは会話でも文章でもないわけで…。
また、これらのものに関してはどうしても「ネタバレ」という部分を意識してしまうことがあるので、それが影響しているのかもしれない。
見ていること前提で話をすすめるのもどうかという思いがあるし、かといってネタバレを一切しないで書けるかというと自信がない。まあ、余計なことを考え出すと、大抵書けなくなってしまうことが多いので、そうやって内容と直接関係ないことを考えているうちにかけなくなってしまうということもあるのだろう。
最も、私はリンクした記事の内容を「きっかけ」として、自分の考えたこと、思ったことを書いている場合も多い。場合によっては内容にあまり関連性が無かったりすることすらあったりする。そのことの是非はともかくとして、普段書かないジャンルに関することは、そうやって、何らかの形として自分の文章の「きっかけ」にすることがしにくいという意識があるのかもしれない。