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カテゴリ:趣味・オタク
数年前まで私はネットとは縁のない生活をしていた。
ネットに興味がないわけじゃなかったが、強い魅力を感じたわけでもなく、かといって必要性もあまり感じなくて、正直ものぐさな私はあまり気乗りしていなかった。 しかし、今では少なくても二日に一度ぐらいは、ネットにつないで何かを見ているぐらいの状態になっている。 ふとしたきっかけではじめたネットが、自分にとってここまでの存在になるとは、始める前には思っても見なかっただろう。 そして、今思う。ネットに接していなかったかつての自分に、その魅力を伝えること、理解してもらうことができただろうかと…。 「それの何が面白いの?」「私には必要ないし」 価値観や、面白さを理解できないものと遭遇したときに、出てきてしまいそうな言葉。似たような類のことを言われたこともある。 言われる側としては、すごく嫌な気分になる。別に自分の趣味や価値観が、万人に認められるなんて思ってはいないけど、頭ごなしに否定されるのはいい気分じゃない。 理解できないのは、まあ、しかたない。私自身だって理解できない価値観や、面白さを実感できない趣味はいっぱいある。 だから思ってしまうのはいいとしても、求められてもいないのにそのことを相手に伝えてしまうのはどうなんだろうと思う。 私も思わず言ってしまったことがないわけじゃないので、気をつけるようにはしている。もちろん薦められたりしたら、話はべつだけど。 問題だと思うのは、その価値観を、こっちに押し付けてこられること。正直勘弁してほしいな…と思う。 ある人が面白くてたまらないものが、私にとっては、何の興味もそそられないものなかったとか、逆に、ある人にとってがらくたでしかないものは、私にとってはたからものだったりする事だってあると思うのに。 自分の価値観がこうだから、他の人もそうにちがいない。なんて、どうしてそう決め付けてしまえるのだろうか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 23, 2006 11:05:38 PM
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