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ビーズはあ☆すblog

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離乳食

離乳食 ~保健所の教室より~

*離乳食を始めるに当たって*


 ・授乳時間が決まってきた(4時間くらい間があくと良い)
 ・大人が食事をしている時に赤ちゃんが興味を持って見ている  (よだれが出る・見を乗り出す・口をモグモグ動かすetc.)
 ・スプーンに慣れさせている  (離乳食を始める前に 薄めた果汁(2~3倍に薄めて 30cc以内)・野菜スープ・お茶・さ湯などをスプーンで与えて練習しておくと良い)
 などの様子が見られると離乳食のスタート

*離乳食のすすめかたのポイント*

 ・午前中の授乳の1回を食事の時間と決め 授乳前に食べさせてみる
→万が一 離乳食によって赤ちゃんの具合が悪くなった時に 病院へ行けるようにするため
 ・「ごっくん」と飲み込むことに慣れる期間 どろどろの状態からはじめてみる
 ・食事は無理強いしないで 楽しい雰囲気ですすめる
 ・赤ちゃんが健康な時に始める
 ・赤ちゃんの機嫌や便を見て増やしていく
 ・始めは1日1回1さじから。様子を見て 2さじ、3さじと増やしていく
 ・食品や食器、お母さんの手は清潔に(包丁・まな板は熱湯消毒する)
 ・味つけは必要なし(食品の持ち味やだし等のうまみを利用する 薄味に慣らす)
 ・食材は基本的に火をとおす(果汁・トマトなどは火をとおさなくてもよい)
 ・離乳食の後は 赤ちゃんが欲しがるだけ母乳(ミルク)を与える

 前期(5ヶ月頃から)

 1日目  10倍かゆ 1さじ
 2日目  10倍かゆ 1さじ
 3日目  10倍かゆ 2さじ  やさい 1さじ
 4日目  10倍かゆ 2さじ  やさい 1さじ  
 5日目  10倍かゆ 3さじ  やさい 2さじ  豆腐・魚・卵・肉など 1さじ
 6日目  10倍かゆ 3さじ  やさい 2さじ  豆腐・魚・卵・肉など 1さじ

 ↑
 これは あくまでも理想的な進め方で 実際はこんなにうまくいかないそうです
 おかゆ1さじを4回から5回に分けて与えるようにするといい
 前期の赤ちゃんは 味よりは舌ざわりが重要なので少しでも食品のつぶつぶがあると食べてくれない ということがあるかも 
 アレルゲンの代表 卵は1歳すぎてから与えても大丈夫
 
 中期(6ヶ月~8ヶ月の頃)

 離乳食を始めてから1ヶ月後 もしくは 小さじ10杯おかゆが食べられるくらい
 1日2回食にする(1回目は前期と同じ時間 2回目は夕方 1回目の3分の1~3分の2量)
 食品は舌でつぶせるくらいの固さにする 噛む力を育てる
 調理は煮るだけでなく 蒸す・焼く・いためるなど
 卒乳のため 飲み物をコップで飲む練習を始める
 一人で食べたがったら 自分でやらせる
   食べる量は個人差がでて 赤ちゃんの要求に合わせて食べさせる
 7ヶ月くらいから 卵・納豆・お肉(とりのささ身・レバー・胸肉、牛赤身)魚の赤身(まぐろ・かつおの油の少ないところ・しゃけなど)を与えてもよい
 これぐらいから5倍かゆくらいになる

 後期・完了期(9ヶ月~15ヶ月の頃)

 食事は3回。規則的な生活リズムを作ってあげる
 食べやすい工夫をする(指でつまめるかたち・大きさ、フォークで刺しやすいかたち・大きさ)
 赤ちゃんが自分で食べようとする気持ちを大切にする
 うす味にして 楽しく食べられるようにする
 牛乳は1歳すぎてから(ただし 食品をのばす程度の使用はOK)


この他に随時更新します


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