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2018年05月30日
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カテゴリ:fashion
Y's開設間もなくの頃、耀司さんが後に「A.T.」を設立に至る田山淳朗氏に「1枚のTシャツなのに、何故こんなにも雰囲気があるのだろう」と当時欧州で入手したTシャツと国産品を比較して話したという下りを知っている。

'70、'80年代は様々な点で世界に違いがあったから‥と思えるが、この着眼が耀司さんの「服作り」に活かされているのは必然で、それ故のブランド力であったのだろうと考えていた。

民事再生の後、会社の営業方針が変わったのか‥
既存の自社ブランドを休止する等縮小した一方、時間経過に従い「入門」的意味合いの強いブランド「グランドY」やオンラインショップに特化した部門(「サイト」ブランド→現在の「ザ・ショップ・ヨウジヤマモト」に至る)を設けるなどして汎化を狙い売上を伸ばすという、意にそぐわないかもしれないが‥現実的にはその様にとらえられるここ数シーズンの「ヨウジヤマモト」社の流れも見られている。


さて、【写真】のTシャツは3年前に幸宏氏が主体となり催された「ワールド・ハピネス」の際に会場等で販売された"Ground Y"ブランドのTシャツである。

左袖には"Yohji Yamamoto"のタグが縫いこまれているが、「中国製」の記載からはデザインはともかく素材からの開発は「‥」。
拙が入手したのも会場どころか翌年の某アウトレット店であったと記憶している(汗)。

確かにイヴェントの土産には相応しいかであろうが、シグネチャーを入れる必要性はどうかと思う。


冒頭に書いた様な姿勢でモノ作りしたらコストもかさむであろうし、コレはやはり本当の意味でシグネチャー・ブランドである「ヨウジヤマモト・プルオム」等でやって頂きたいと思う。


キチンと理解している「往年の」ファンは、存分に気に入れば多少割高に感じても大枚をはたくのをひどく躊躇したりはしない。

しかしながら、その一方で成果主義的な方法論で世にでた「作品」でなく「製品」が見劣りするのも理解は出来る‥かもしれないが、当然ながら積極的に受け入れる要素には乏しい。

要するに、金額の大小だけが購買意欲に直接的に影響するものではないと思われる。


民事再生後も続けている「パリ・コレ」でこの数シーズン目立つ「余興」(←失礼)も程々にして、良い加減‥そろそろ一層本気で「素材・カッティング・コーディネート」で真剣勝負して頂きたい。

当たり前だがヒット作の「復刻」や「再販」は大抵割高な価格設定で、これにより売上を伸ばす魂胆があるのもミエミエで、如何にもみすぼらしいので‥せめて「レプリカ」以外は止めて欲しい。


「ファム」は耀司さんの評価を不動にした「芸術作品」なのでコレクションに全く不満はない。
ただ、「オム」の存在意義は「ファム」と同義ではなかろうから、決して簡単なことではないだろう。

それでも「ファン」が絶えず持っている期待に存分に答えてくれることを願わずにはいられない。



個人的には田原桂一氏撮影作「メタファー」にみる服と人の融合した世界観が唯一無二のものと思っている。



www.yohjiyamamoto.co.jp





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最終更新日  2018年05月30日 12時36分03秒
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