|
カテゴリ:旅行
遊びって言うとどうしてこうすんなり起きれるんだろう??(とか言っちゃって、今に始まった事じゃないんですけどね。)
蝉が泣き出す前にベットから飛び起き、シャワーを浴び、ちょっと小奇麗な服装をして、ちゃっちゃっと身支度を済ませ急ぎ車に飛び乗り諏訪インターへ。 途中、高速から土石流が発生した被災地が見えた。 言葉を失ってしまう程の悲惨な光景。 テレビで見てるのとは比べ物にならい位の迫力。 直視するのを拒んでしまうほどの凄まじ惨劇に考えさせられてしまう。 そうこうしていると次第に山が近くなってきて漸く飯山に到着。 飯山に来るのは今年初めに野沢温泉スキー場に行った時振り。 北陸方面に行く時はいつも通っていたものの市内を走るのは本当に久しぶりだ。 先ずは、あじさい寺に行く為、千曲川沿いのフラワーロードをとろとろとと走っていると道路脇の花壇に地区の名前らしき表札が立っている、きっと地区毎に受け持ちがあるのだろう。 その小さな色とりどりの花々が、梅雨明け間じかな鈍より色の空にポッと温もりに似た優しい色を添えていた。 市内から走る事約15分程で高源院(あじさい寺)に無事到着。 カメラを首から提げ、リュックを背負い、歩き易くスニーカーを履き、まさに「The観光客」と言う出で立ち姿で颯爽と車から登場。 朝露に濡れたあじさいに実家の庭に咲いているあじさいを思い出す。 まだ朝早いので訪れる人もなくひっそりとしていた。 あじさいを満喫した後は、小菅神社→大イチョウ→福島棚田、阿弥陀堂の順で回る。 ここ小菅神社は、熊野古道に負けないぐらいの見事な古道を有す由緒ある神社なのです。 こんな感じの道が約1時間程続いて奥社へ到着。 次に大イチョウを簡単に見て(日本一大きいイチョウらしいです??) 次の目的地福島の棚田へ。 ここの棚田は、日本棚田百選に選ばれるほどの素晴らしい棚田なのです。 その脇を少し行くと、映画「阿弥陀堂だより」でおうめ婆さんが生活していた阿弥陀堂がある。 映画で観たのより小さいな~。 トントン。 すみませ~ん 誰かいますか~? 市内へ戻り、車を停め寺町を散策する事に。 ここ飯山市は、その昔島崎藤村が「信州の小京都」や「雪国の小京都」などと書いた事から小京都として親しまれ始めたそうです。 市内から郊外の至る所に仏や神を祭っている所を見ると、古来、この地域は主に農業を主体とした自然との営みを共有してきた事から、常に神仏対して天候や農作物の収穫高などを祈ってきた事が容易に推測できる。 飯山城はこじんまりとしていて訪れる人も無くどことなく寂しい感じだな~。 駅に戻りジモティーに紹介された蕎麦処「源」でとろろ蕎麦を食す。 腹ごしらえをした後は、次の目的地、栗で有名な小布施町へ。 とにかくこの小布施と言う名前が好き。 山奥には似つかわしくないどことなく歴史深いかしこまったような物をこの名前から感じる。 小布施に来た時にいつも立ち寄る小布施ワイナリーは中心地からちょっと離れた所にひっそりとある。 結構有名らしいです。 試飲をするととにかく旨い! いつも飲んでいる安酒とは大違い、アルコールではなく、ちゃんと味で酔えます。 雑貨屋やギャラリーを見て、途中美術館により和菓子屋で栗ソースののったアイスクリームを戴きこの日は家路へ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/28 12:09:57 AM
コメント(0) | コメントを書く
[旅行] カテゴリの最新記事
|