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こんばんは。
Kitchen Garden の Chiako です。 昨日、某雑誌に載せて頂くことになりまして、料理と食材との撮影がありました♪ 今までも店や食材の取材はあったのですが、 今回は私も載せて頂きます! いや~とってもやりがいのある仕事でした。 発売日や雑誌名はまた後日、、。 (10月後半発売です♪) 『祖父』 もうすぐ敬老の日ですね。 皆様のおじい様やおばあ様は、お元気でいらっしゃいますか? 私は母方の祖母が一人だけとなってしまいました。 母方の祖父と祖母は、初孫である私を本当によくかわいがってくれました。 「Chikaちゃん、Chikaちゃん」って。 祖父は口数が少ない人でしたが、小学生のころは遊びに行くと必ず 喫茶店へ連れて行ってくれました。 注文するのはいつもパフェかプリン・アラモード。 喫茶店では、祖父と会話をすることがなく、時々しか話さない祖父にどうしようか と思ったこともありました。 帰りは決まって無口で歩き、赤信号でも私を置いてどんどん先に歩いてしまいます。 「信号、赤だよ!」 私が言っても少し笑って歩いていってしまいます。 ~祖父の住まいは、名古屋の繁華街にあり、「長者町」という繊維街の一角に 会社があってその上に住んでいました。 最後には、私が追いつくのを待って、また少し笑って会社の扉を開けてくれるのでした。 祖父の家では、よく夕食も食べました。 食べるのはいつも「いば昇」のうなぎどんぶり。 名古屋では、うなぎは「いば昇」か「蓬莱軒」と言われていました。 どちらもひつまぶしで有名ですが、私達はうなぎどんぶりでした。 「いば昇」のうなぎを出前で頼み、祖父や祖母、私たちの家族、 時々叔父・叔母の家族・いとこたちと、大勢で食べていました。 祖父はいつも一人先に食べてしまい、食事の席を離れて、 私たちが食べ終わるのを見守っていました。 食事が終わると家に帰ります。 私はいつもいつも帰る時、半分泣きそうでした。 亡くなった祖父を、本当に時々ですが思い出します。 口数が少なく、少し厳しい人でしたが、根っこの部分はとても優しい人でした。 会いたいな、と思うときもあります。 でも多分、いつも働いていた祖父は、私の仕事ぶりをチェックしているのだとも思います。 一生懸命働き、人に優しくしてあげれれば、祖父も喜んでくれるかな、と思っています。 今年の敬老の日には祖母に、祖父が大好きだったキャンディを贈ろうかなと思いました。 シンプキン アソートフルーツ ![]() 明治屋でいつもフルーツキャンディを買っていた祖父。 糖尿病を患っている祖母ですが、 このキャンディでしたら、一週間に一度くらいなめてくれるかもしれません。 食べ物は思い出があるからいいですね。 Kitchen Garden で、皆様のおじい様、おばあ様が好きだった食べ物があれば うれしいです。
最終更新日
2009.09.15 20:58:41
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