カテゴリ:カテゴリ未分類
![]() 雨が降った3日後ぐらいに畑を耕すと、適度な湿り気を帯びた土になり、種を蒔く。その後水が少なめで、表面の土は乾くが下の方の土は湿った状態という、適度な乾燥状態が一番良い。そして収穫時は、根切りと根の仕上げを専用のナイフで丁寧に行なって、出荷。 京都の河繁で「お揚げと水菜」を炊いたメニューがあった。 マスターが水菜の束を取り出した。 見事な水菜だ。根の所がテレビで観たように丸くきれいに仕上げされている。 きれいに整理整頓された厨房で炊き上げているのが見える。 大きなお椀の蓋を開けると、熱い湯気が吹き上げてきた。 まず水菜を。 みずみずしく、しっかりとした歯ごたえ。その間に上品な出し汁が絡まっている。 ほっぺたの内側に、おいしさがしみ込んでいく。 次は揚げの方に。 箸でつかんだら、重い。 中の豆腐の部分は8ミリほどある。 厚い薄揚げか、厚揚げの薄いものといったところか。 食べてみると、揚げの舌触りの下から、上品な豆腐が、こっちはどうです? といっているようだ。 京都の揚げはみんなこれなんだろうか? 揚げと水菜、秋の終わりにぴったりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月29日 14時47分19秒
|
|