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![]() このところまっすぐ帰らないのが楽しみになってしまった。 美濃の牛乳工場の仕事が終わり、翌日レンタカーでまっすぐ白川郷へ。 思ったよりもせまいエリアに、合掌造りの家屋が建ち並ぶ。 この山間の豪雪地域で、養蚕で助け合うように生活してきた歴史を、重厚な茅葺き屋根が象徴している。 通い婚というのもあったそうだ。 千差万別の性格の人々が、何十人もひとつの家の中で生活するというのは、いったいどういうものだか、想像出来ない。 しかし、柿が実っている中、合掌造りの大屋根が立ち並んでいるのは、美しい。 山は紅葉が終わりかけている。もうすぐ雪が来るのだろう。 白川郷から少し離れたところにも大きな家族の集落があり、その母屋の北側で、屋根の修理が行われていた。 藁が全く抜かれた状態で修理の真っ最中。 雪が来る前に一斉に藁を敷くのだろう。 藁葺きをするには、数百人で8時間ほどで終わるという。 ゆっくり白川郷を満喫し、予約してある飛騨高山の温泉に峠を越えて行こうと思ったら、凍結だかで来春まで閉鎖されていた。情報を見たら、反対側のスーパー林道もすでに閉鎖。厳しい冬なんだなー。 高速道路まで戻って大きく迂回して高山にたどり着き、やわらなか香りの温泉にたっぷり浸かり、のど乾かせ、ビールたっぷり飲み、会席夕食をたっぷり食べ、ワイン一本空け、再び温泉入って体重量ったら大きくオーバーしていた。 この温泉の体重計は壊れている。公定機関の校正が必要だと判断し、安心して深い睡眠に入った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月30日 10時53分36秒
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