「黒猫」が原因なのかも。
最近よく眠れる。いくら暑さに強いと言っても毎日のように熱帯夜が続くと寝苦しくて熟睡出来た感じがしない。あの睡眠不足感は何だったのか。今は寒さを感じる季節になってお布団の温かさが心地よくていくらでも寝ていられる。それなのに昨夜は、夢でうなされていたみたい。自分でも分かっていたけど夢の中身はすっかり忘れていた。最近観始まった100分で名著「エドガー・アラン・ポー」が良くなかったのかな。一昨日は『黒猫』を読み解いていた。この小説高校の保健体育で感想文の宿題になった。私は読まなかったけど親友はちゃんと読んでいたような気がする。読まなかったけど適当にあらすじを書いて適当に感想文っぽく書いて提出した。あらすじ主人公は、自称動物好きなのですが、酒癖が悪く妻やペットを虐待するようになります。ある晩、酔っぱらった主人公は愛猫プルートゥの片目をナイフでえぐるのですそして、主人公は、プルートゥを木に吊るし、殺してしまうのですプルートゥを殺した日の晩、屋敷が火事になり、主人公は財産を失います。その後、焼け跡から、猫の姿を彫ったような不気味な壁がみつかります。ある晩のこと、主人公が飲んだくれていると、プルートゥのような猫が現れます。主人公は、その猫を自宅に迎え入れます。翌朝、主人公は、その猫に片目がないことに気が付きます。そして、その猫の胸の部分に絞首台の模様が見えるようになります。ある日、主人公は、猫が穴蔵の階段で自分を突き落とそうとしたと思い、猫を殺そうとします。それを妻が止めますが、邪魔をされたと憤慨し妻を殺してしまいます妻の死体を穴蔵の壁に埋めるのですが、死体を隠すことに必死だった主人公は、あの猫を見失います。殺人から4日後、警官が訪ねてきます。壁に埋めた妻は見つかることはありませんでしたが、捜査を終えた警官が立ち去ろうとしたとき、妻を埋めた壁から不気味な悲鳴が聞こえます。警官が壁を崩すと、腐った妻の死体と妻の頭の上に座ったあの猫が見つかります。黒猫というだけでミステリアスな感じがします。主人公は、夢でもみていたのではないでしょうか。あの悲鳴は主人公が発した奇声で夢にうなされていたんじゃないでしょうか。昨夜のわたしと同じ