|
テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:バリスタのお仕事
おはようございます!
前回の続きを書きたいと思います 3日前になりますが、偶然に紹介していただけたカフェのトライアル(採用の際の実技試験)に行ってきました そこはシドニーのなかでも割と高級な住宅エリアにあるヨーロッパ調のかわいいカフェで、 朝から昼はカフェとして、夜はバー/レストランとしてオープンし、 地元の人に愛されているお店のようでした まずこの日はトライアルをしたのち、軽くインタビューをするよと最初に流れをざっと聞きました。 朝8:30、カフェに着いたときは忙しい時間帯だったので、すぐにコーヒーマシンの裏に立つことになりました。 コーヒーマシンの裏に立つのは主に2人。 忙しいともう1人入ってサポート、というようなチーム編成。 私はこのカフェの勝手を教わりつつ、ひたすらコーヒーのショットを作る役となり、 もう1人はこのカフェで働くベテランのバリスタで、ひたすらミルクを温め私が作ったショットにミルクを注ぐ役となりました。 この時点で私は実は「よかった~」と心の中で安心しておりました 通常コーヒーに注ぐミルクは60-65度くらいに温めるとコーヒーにちょうどいいと言われています。 以前はだいたいいつも65度くらいに温めることができたのですが、 約3か月間失職していてまともにコーヒーを作っていなかったので、正直感覚が鈍っていて適切な温度に出来る自信がなかったのです。 どうせやるならちょっと練習して感覚を思い出してからトライアルに挑みたいと思っていたので、 この日のトライアルでショットを作る役周りになったことは、心底ラッキーと思っていましたw トライアルではだいたい「カプチーノを作ってみて」など、作るものを雇い主側に指定されて、 指定されたものを作って見せて、その出来によって実力を判断するところが多いのですが、 今回はひたすらショットを作り続ける役回りだったので、 ・私がどれだけ効率よく注文に合わせて早く動けるか ・一回言ったことを覚えるか ・ベテランバリスタとの連携がうまく出来るか というのを見られていたようです。 むしろトライアルの時点で既にそこで働いていた人かのように普通に働いたので、ちゃんと見られていたのかもわかりませんがw ミルクを温める機会を一度だけもらったので、ミルクを温めてエスプレッソに注いでラテを作りました。 簡単なラテアートをやって見せたら、「いいね」と言ってもらえました そのあと軽く面接をしたら、 早速来週から3日、シフトをいただけました ひとまず憧れのカフェから2日、このカフェから3日、 場所が2か所になってしまい理想ではないですが、週5日分の仕事を確保できました 今後憧れのカフェのほうの仕事を増やしていき、こちらのカフェのほうは減らしていくことを目標に、 技術をつけながら頑張っていきます。 元職場のカフェはもし今後オープンしたら、たまに手伝うくらいはしようかなと思っています。 ここでやっと、、私の就活は一区切りとなりました。 コロナの最中、4月の頭に働いていたカフェが閉まってしまってから3か月。 いろんな会社に申し込むもまったく反応のない毎日。 いろんな精神面のアップダウンがありました。 たくさん考え、悩み、落ち込み、元気をだし、、、 人と自分を比べ、なにも出来ない自分に劣等感を感じ、また自分を励まし、彼や友人に励まされ、 本当に長い闘いでした、、 金曜から仕事がまともに始まっていくので、 それまでの猶予をのんびり気ままに(初めて、気ままに楽しめる)楽しもうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.21 14:40:53
コメント(0) | コメントを書く
[バリスタのお仕事] カテゴリの最新記事
|