はちライフ

おはようございます

最近、杉本彩さんの書いた「それでも命を買いますか？」という本を読みました。
きっかけはたまたまオーストラリアの日本の古本屋さんでこの本に出会ったからと、
前から日本のペット業界と海外のペット業界の違いに興味があったからです。



まず私は杉本彩さんが動物愛護タレントの先駆者で、
動物愛護団体を立ち上げを積極的に日本を変えようとしていることを知りませんでした
セクシーな女優さんだと思っていたら、彼女はこんな動物を守るための活動をされていたんですね。

素晴らしい本でした。
とてもわかりやすく、動物たちへの愛に溢れていました
この本は日本のペット業界を知らない人、ペットショップの存在を当たり前のように思っている人に、
ぜひ読んでいただきたいと思っています。

ペットショップで売られているペット達はいわば買われるから作られた子たち。
その子たちの親たちは、無理やり妊娠させられ、小さな体を駆使して何度も何度も出産をさせられています。
子を産めなくなったボロボロの親たちは捨てられます。
産まれた子供もも欠陥があったらゴミ箱に捨てられます。

一方保健所では毎年数万頭のワンちゃんネコちゃんたちが殺処分されている現実。
無理やり産まされる命と、殺される命。
動物愛護先進国のイギリスやドイツからは日本は異常だと、
モラルのない成熟していない、命も重みもわかってない国だと非難されていることすらも国民は知らない現実。
殺処分は少なくなればそれでいいのか、
違います。無くすことを目指さなくてはいけません。


ペットが欲しいのならぜひ保護をしましょう。
ハチは保護ネコです。
ハチが4か月のときにシェルターから引き取りました。
かわいい子が飼いたいけど、保護じゃかわいい子に出会えないと思いますか？
私たちは今ではハチを溺愛してます
ふわふわな体にいつまでも触っていられます。
本当にかわいくて、我が子のように育てています



日本の人たちはペットへの悪気なんてないと思いますが、
無知である、という大きな罪を犯していることに気づいていません

大事なことはメディアが教えてくれません。
知らなければいけない世の中の情勢は自分から知りに行きましょう。
知ったなら行動にうつしていきましょう。