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カテゴリ:俗世に生きる尼の日記
「ごほっゲホゲホ!!」
その神社の横を通ると咳が出る 名前は咳止め神社と言う もう何十年か前は 社もあって お賽銭も出来ていた 小さな滝が流れててその横に 六畳程の社があった 今は 社は無くして 滝と過去参拝者さんが訪れたであろう 無人ながら 木札やお守りは置いていたが 吹きさらしたままだ 多分 宮司さんや御祈祷者が 居ないのだろう 六畳の社が無くなった当たりからと思う 咳止め神社のご利益は その名の通り 咳を止めるご利益らしい そのご利益のピックアップは珍しい 人目で 廃神社 と分かるが まだ恐らく 信仰者が後を絶たないのだろう この場合非常に 危ないのである お願いだけして 祝詞や御供えもなく 神職さんや御祈祷者さんが 定期的に 拝んで 浄化して神様のお力を維持することをしない場合 人々の 治りたい と言う 念や 想念が溜まり その場は穢れます そうすると神様も お風呂に入れてない 状態と一緒なので 神様の格が下がり 「祟り神」 となってしまうことあるんです なので その 負のエネルギーが その神社から 発し 浄化出来てないので その横を通っただけで 敏感な人は 障碍(しょうげ 霊障 とも言う) を受ける 手が空いていれば 私も 少しでも お助けさせて頂くが やることも多い 神社さんを 一時でも 手を合わして浄化をすることは ちょっと難しい 霊視をすると ウジ虫 のようなのが 視えた 普通は 毒虫系の 魑魅魍魎かな? と思うが 違う引っ掛かる 裏付けを調べようと考えてたら 由緒書きが添えてあった 蚕祖神 様とあった あ!ウジ虫じゃない、ごめんなさい 蚕祖神様だ! 蚕(かいこ)は絹糸を作る 昔から尊く敬われてきて 神格をもってらっしゃる その咳止め神社さんの 滝の上はダムだ 田んぼの生活用水 とされている 蚕は農耕の神とも言われますから 咳止め神社さんには 蚕様がおあしますことが 分かった ただ…恐らく 地元で 咳を止めてくれた事をきっかけに そのご利益が一人歩きしたのだろう 時代は移り行き 車が通るようになり 色んな人が訪れるようになって 浄化が追い付かなくなったと思う 蚕祖神様も さんざん人間を癒してきたが 人間の都合で その社も 衰退され 不浄が流れるのも時間がかかる その咳止神社を通る度近年 咳が出るのは 神様の SOS なのは間違い無い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.26 15:01:19
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