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カテゴリ:俗世に生きる尼の日記
夜中 買い物に軽四を走らせる まだ 夜は 気温が下がり過ごしやすい 左手に 田んぼ そこはご神体のお山の裾の集落だ すると 左からトトトト💨🦊💨 ん??猫?狸? あ!狐だ!狸はよく見るが 狐はこの辺じゃ珍しい 道路真ん中で止まりこちらのヘッドライトに 往生している 私はスピードを落とした すると 後戻りして 田んぼの中へ消えてった 狸だと 丸いし黒い 猫より尻尾はモサモサしてて 先が 白い 間違いなく 狐さん🦊 なんだか縁起よく感じて 気分良く 家路に着いた 次の日は 実は年に一回の 家庭の行事で お知り合いの宮司さんに 亡くなった父と 義母の お盆祭をしてもらった 拝み終わると お説法や住んでる地域の 歴史などを口伝なさる それも楽しみの内だ そう言えば 宮司さん宅はその狐さんが出た集落だ その事を伝えると 興味深いお話をしてくださった 宮司「この辺はな 狐多いん。昔商売が栄えとった土地なんよ。ほんでな 、ある時 白い狐が出て みーんな怖がってやめてしもうてな。」 それを聞いて 私は 何故 稲荷様奉らなかったんだ? と疑問に思った。本来有難いだろうに と すると「 昔のもんは 皆狐は怖がる」 と そう 宮司さんと歳が近い義父は言った 稲荷様(狐ではない 狐に乗った 翁もしくは 幼女の神仏様のことである)に日本人はほとんど お蔭をもらっている筈なのに 間違った方向へ信仰したり 人間の得手勝手で 粗末になること多い残念だ 私は白い狐さんの話に ウキウキ ワクワクとする その集落はよく通る道だ 後日 思い当たる 社様があるから そこの神様に事情を伺ってみよう~と🎵 何故狐さんが多くて 白い狐が出たのかとか 夜遭遇した 狐さんは 次の日 宮司さんが お越しになるから 御使い様として 目の前に 現れたのかな?感じた ご神仏様や歴史などを辿るのは 私にとって 遊戯 だ🐉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.26 20:51:28
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