開画 と 尼僧

 
白い石造りもしくは 白塗りの鳥居に
黒地に白抜きの文字で 『白髭宮』
と描いてあるのを仰ぎながら潜り 目が覚めた


…しらひげ…あ、猿田彦様だと
思い出す今朝がたの夢

体が重たくしんどい
最近 悩む人間関係

私は普通の俗世に生きる人

どんなにお人様の御相談に乗ろうとも
自身だっておおいに悩む むしろよく
悩む(笑)考える

夢はとてもありがたいなと
思い手を 合わせて そそくさと
朝の用意をした 

話が逸れるが
自分で解決出来ないことの解決策に
ご神仏様へご祈念をして解決でるように
常日頃するのだが

考えて悩んで色んな人へ相談もして
自分でもやるべき事はしての上で
拝み祈念する


自分処の神様仏様へもだが
今回は氏神様への末社の
猿田彦様へ 今の人間関係について
お導き下さいと お願いをした

公私共に手を合わせれば鬼に棍棒だ

後は 願いが叶うかどうかは
変化を恐れず行動をする勇気と根性と
神様仏様への敬意畏怖お礼感謝
人様への敬意と誠意感謝
自身の反省と謙虚をもっとうに過ごす

これが鍵だ

すると 願いをしたその日の内に

その人物から
『傷付けるから付き合いを辞める』
と LINEが来た

直ぐに はいそのように と言わず
相手の気持ち立場を考えて
私は 
『貴女のお陰で私は変われたよ』
と始まりラリーをした
それは本当だから

常日頃 当たりがこの人物から強く
体調も崩しやすくなっていた

でも 捉え方と思い付き合った

だが 彼女から尊敬の念を感じない
バカにされたようなことをよく言われる

この歳になって 私はこんなことで悩むの恥ずかしいなと正直おもっていたが 
これも私が何処かで招いた因果応報だ
反省内省の繰返しだ

そのやりとりのうち彼女は
付き合いを辞めることを撤回してきた

そのまま二週間が過ぎ

白髭宮の鳥居の夢を見たその日

彼女から 言われて嫌なことを辞めてと
静かに言った

すると 急に激昂し 大声で怒鳴られた
…以前の私ならあたふたして泣き寝入りだろう

だが違った私なりに頑張った
『感情的になるのを辞めなさい』
とはっきり伝えた

彼女は『もうええわ‼️』と言い荒れ狂い
私を張った押しそうに押し退けて
走って去って行かれた


心はもう彼女に置いて無かったので
心のキズは少しで終わったのと

余りにあっけにとられて傷つく余裕も無かった


彼女今年40歳だ
私は42歳…
出会いは今年 年始

異様に物心の距離を縮めてきた

警戒はしてたが
男家族にちょっかい出していた

多分私を利用したのだろう
私は 大人しく見えるので
反抗されたのがむかつくのだろ

一連が過ぎ
家に帰ると 男家族が髭を剃っていた
２ヶ月口髭が這えていたのだが

今日の流れを 家族に話す

男家族は 急に 髭剃りたくなったと

思えば 今朝見た夢は
白髭宮 なので猿田彦様だ

猿田彦様の御利益加護を頂き
そして 家族が 男の尊厳でもある髭を剃った行為は

猿田彦様の お力添えを頂く変わりに
『代償』で御祓 

着実に 願いが叶ったと言うことだ

自身の神様仏様へ手を合わし
氏神様の末社の猿田彦様へもお礼へ行く

お礼参りは必ずどんな事があっても
しなくてはならない

自分の都合で行かないわけにはいかない
この御礼参りをしないから

次に繋がらなかったり
中途に御利益御加護が潰れる

神様仏様はおあしますゆえ