受験するコト実際問題、子供が生まれてから小学生までに「中学受験」をさせようと思う親はどの位なんだろう? 我が家の場合に限って言えば、 生まれるまでは『五体満足に生まれてくればそれだけでいい』と思っていたし、 幼稚園までは『大病をせずに育ってくれればそれでいい』、 小学生低学年までは『友達を作って元気に遊んで欲しい』、 そんな気持ちでいたハズなのに・・・ その気持ちが徐々に変わってきたのは「小学3年・冬」のこと。
すぐりは小学3年の時、近くの補習塾に通っていたが、 学校の勉強は普通程度の成績で、これっぽっちも受験なんて考えていなかった。 しかし~私が「ゆとり教育」という言葉に反応してしまった。 円周率3.14が3になり、台形の面積も扱わない。 私達の時代よりカラフルな教科書だけれど、中身の無い薄い教科書。 土地も資源も無い国 ~ ニッポン ~ ここまで成長してきたのは、いま非難されている 「詰め込み教育」の産物だというのに。
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