受験後のmailから・・・2/1からの入試にも、色々なドラマがありました。 幼い娘に受験させる事自体、間違っていたのか・・・ そんな気持ちの2/2のW発表でした。 娘が受験している中、発表を見に行きました。 しかし・・・掲示のみの学校発表は、とても辛いものとなりました。 傍らで皆『合格報告』している中、漠然とただ 『娘の番号があるであろう空間』を見つめて佇んでいました。 当日の試験の感触も良く、「算数が解けた!面接も楽しかった!」と言った娘。 2/2受験校、またしても感触は「算数も国語も出来たはず」と話していました。 そこは夜のインターネット発表。 ・・・娘の番号はありません。 ここで明日の2/3受験校は余儀なく変更。(W出願済み) しかし~不安になっている私は、午後受験を組み込みました。 どうしても3日に【合格】が欲しい。 じゃないと『心』が持たない・・・・・それは切羽詰った気持ちでした。 2/3の午後受験が終わっての帰り道、携帯が鳴りました。 それはpapaからの電話。「すぐりに代わって」と一言。 代わった途端、すぐりの顔がほころびます。 【合格】を3日夕方、やっと頂きました。>午前受験校 娘は「合格発表見に行きたい!!」と言い、そのまま昼間来た道を引き返します。 掲示は8時まで。駅前で〔使い捨てカメラ〕を買い、学校へ。 受験番号を見つけ、照らし合わせる~間違いなく娘の番号です。 【合格証書】頂いた時、私は思わずその場で泣いてしまいました。 本当に【合格】を待ち続けていたのは、私だったのかも知れません。 ここまで3年間、友達ともゆっくり遊べず、何度も何度も罵声を浴びせ、 傷つけながら引っ張ってきてしまった・・・なのに合格貰えない悲しさ。 精神的に挫けそうになっていました。 その夜のインターネット発表も合格していました。>午後受験校 2/4仕切り直しです。 感触は~「算数が出来なかった…」と頭を垂れています。 実際の合格人数は、去年で90名程。しかし今回の受験者数は376名。 「今回も駄目かも知れない…」と娘は試験問題を持って塾に行きました。 塾の先生も算数の解説をしながら、かなりの数を落としてきている事が分かったそうです。 「あ・・・ここも間違った」と、すぐりが呟くんだそうです。 夜のインターネット発表~私は怖くて見れないから、papaが画面を開きます。 娘は明日受験する『2/3に受け損ねた学校の過去問』を部屋で解いてました。 ガタン!!と椅子が音をたてました。papaが「すぐり!!」と叫びます。 私は《まさか!?》と思いつつ、画面を見ました。 そこには確かに娘の受験番号が書かれています。 『受験は水物』 『運と縁』 そして 『受験生の強い意志』 が 合否を分ける。そんな気持ちです。 我が家は『合・不合』共に経験して、色んな事を学べた、 良い形での受験で終わりました。 今日は【合格証書】頂いて、各種手続きを取った後、 鎌倉の方にお礼参りに行ってきます。 papaは本当なら2/3までのお休みでしたが、2/5まで休みを取りました。 一緒に合格を祝えて、本当に良かったです。 ~* 以上、その時の気持ちそのままに記載しました。 *~ どんどん過酷になる『中学受験』 ここを覗いてくれた、これから受験をされる方達にお願いです。 「【合格】を1日でも早く手にする併願校選び」をして下さい。 それが私達【親】に課せられた、【中学受験の最大の仕事】なのですから。
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