糸がらみがイヤなので、もっぱらロッドはインターライン派です。毎回使用後に内部注水して水洗いするものの、ラインの滑りが悪いので中を見てみると、細かい塩の粒のようなものが付着していました。市販のパーツクリーナ(スプレー缶)をロッド内部に吹き込み多少きれいになりましたが、まだ完全とはいえません。台所にあったワイヤーに細かいブラシを巻き付けたボトルクリーナの極細タイプ、その両端を糸が通せるようにミニプライヤで加工、両端にPEラインを結んで、ロッド内部に挿入、ラインを引っ張ってゴシゴシやると、なんときれいに汚れが取れました。仕上げに再度パーツクリーナを吹きつけ、すぐ乾燥するので、ロッドを繋いで糸通りをテストすると、2号程度の軽いオモリでもスルスルと糸が出て行く。なお、掃除したロッドは、30号270cmと50号330cm、ウキ止めが通る太口タイプなので、30号の穂先部分も貫通できました。すべりを良くするKUREシリコンルブスプレーは、かえってベト着きが出るので、ノーグッドです。ボトル洗いのクリーナは直径3mm~20mmの4本セット、ホームセンターで500円弱でした。