2010年6月15日（火）ロンドン→パリ　晴れ


さあ。いよいよフランスへ移動です！
天気は朝から快晴！！

１階で朝食を食べてから荷造りを済ませて9時過ぎにチェックアウト。
ホテルとユーロスターが出るセントパンクラス駅はすぐ隣なので徒歩５分程度です


◆St Pancras International Station London◆
スーツケースを転がし、事前に調べておいた階段などがない進路で駅に入ります。
駅に着いたのが9：20頃。
ユーロスターのチェックインは発車30分前までに済ませなければなりませんが、少し時間があったので、先日駅舎を確認に来た時に気になっていた洋服を見に１件のお店へ


◆Oliver Bonas◆ http://www.oliverbonas.com
主人に店の外で荷物番をしてもらいつつ、中からガラス越しに気になっている服を見せるとOKが出たので（笑）試着もせずに購入


細い水色のストライプ地に白で鳥の絵が描かれていて、涼しげなブラウス（29￡）です


外国の服は基本的にXSを購入するのですが、SとMしかなくてSを買ったらやっぱりちょっと大きかったけど気に入っています☆
お店のHPを見てみると、いまセール中で安くてかわいい服いっぱい
日本からも買えればいいのに。私が買ったブラウスは定番の形のようで、生地違いがいくつかあるのでほしいです。


◆EuroStar◆ http://www.raileurope-world.com/
思い残すこともなくユーロスターの切符売り場へ。
私達は日本でRailEurope（レイルヨーロッパ）というサイトから事前に購入していました。（１等席：98ユーロ）
片道だとちょっと割高ですし、直接ユーロスターのサイトで購入するほうが断然安いと思いますが、海外の鉄道は慣れてないので安心を買いました



切符売り場の前にはいくつか入り口があり、どこに並べばよいのかわからなかったので、ガードマンのような男性にチケットを見せると、笑顔で「３（スリー）！」と教えてくれて、３番に並びました。
チェックインを済ませたあとは、流れにそって出国手続き、セキュリティーチェックを済ませます。
フランス側の入国手続きの係員の女性が無表情で怖かった～何も聞かれませんでしたが。



まだ少し時間があったので、残ったポンドを使おうと売店を見てみましたが、気の利いたお土産品はなく、車内では食事が出るので食べ物も買う必要がなかったので結局何も買わずにホームへ
11号車を探し、係員にチケットを見せて中に入り、荷物置き場にスーツケースを置いて席へ。



席へ行くと、恐れていた進行方向逆向きの２人席・・・車内は満席だったので席を移ることも出来ず我慢です。
座席も、１等席だからもう少しゆったりしているかと思ったら、飛行機のエコノミー並みの狭さでビックリしました


10：25ほぼ定刻にフランスに向けて出発。後ろ向きに流れる景色に早くも酔いそう・・改めて、日本の新幹線は普通席でもゆったりしているし、始発駅で係員の方が全て椅子の向きを進行方向に変えてくれて素晴らしいと思いました
ユーロスターもTGVも座席が回転する機能すら付いてないそうですが、イギリスの高速鉄道で日立製の車両が導入されていますがそれはどうなんだろう？



乗車後まもなく、食事サービスの準備が始まりました
前の座席の背もたれ下にしまわれている机を取り出そうとすると、主人の席の机が壊れていて出てきません！
なんだか無理やりしまったみたいで、引っ掛かってしまっています。

乗務員にフランス語で「この机は壊れていて使えません」と伝えてみると、試しに引っ張ってみたあと、「ちょっと待ってね」とどこかへ・・。
もしかして他の席（進行方向に向いた席）に移動させてもらえるかな？と淡い期待を抱いて待っていると、違う人を伴って戻ってきて、再び力ずくで机を引っ張り、何とか物が置ける状態にまで引き出せたところで「voila！」と微笑みながら去っていきました・・
他に空いてる席がなかったのかな。微調整が出来ず使いにくいですが我慢です。




フランス側に入ってからはしばらくのどかな田園風景が続きます。
少し建物が増えてきたな～と思ったらまもなくパリ、北駅に到着です
イギリスとフランスの時差は１時間。時計をフランス時間に合わせてから電車を降ります。


・・・2010英仏新婚旅行記☆appartement編 へ続く。