はごいたの乱れ打ち

今年のハイライト、ポリーニの来日が近づいた♪チケットも届いて、気分もわくわくモード。これまでだったら、予習なしでもいいかな、と思っていたポリーニなのだけれど、お年を召し、次にちゃんと会えるかしらと思うと、心の準備が必要。一個の音も逃さないわよ、って気合を入れなきゃね。

ノクターンの全曲集が発売されていたことを聞いて、あわてて購入。ついでに、我が家のジャングルにまぎれて行方不明のバラードとスケルツォも買った。仕事の合間にパソコンに落とし、ちっこいプレーヤーにはプログラムどおりに再構成。ふふふ、予習の体制は万全だね。さらに、ＢＯＳＥのコンパニオン３も買った。これは明日我が家にやってくる。

ポリーニ様を追いかけて20年以上になるが、今回のプログラムをＣＤで聞きなおすだけでもとっても面白い。一番若いのはポロネーズで、次はハンマークラヴィーア。そして、バラードとスケルツォの録音が続いて、今年のノクターン。現代に生まれてよかった。昔の音楽ファンはいっぺんにその人の人生をたどるような聴き方はできなかったもんね。記憶に生きる音は美しいが、やっぱり、音楽はいつもそばにいて欲しい。

当面、私はゴルフ忘れて、文化の人になります♪♪♪