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ステイゴールドの訃報を聞いて愕然としています
本当に好きな馬だったのでそのニュースを聞いただけで涙が出てきました。 イバさんの引退といい、今年は本当に好きだったものがいなくなってしまい寂しい思いが続きます ステイゴールドを初めて知ったのは97年の菊花賞前 その後何年も続く主な勝ち鞍「阿寒湖特別」時代の表舞台に出始めた頃のステイゴールドだったなと 菊花賞前のクラシックディスタンス以上のレースで好成績を残していて、尚且つ鞍上が穴の熊沢と言うことで穴候補に挙げられてた 面白いのがいるな~と観ていたけど、その時は惨敗 次にその名前を聞いたのは翌年の春天で2着に突っ込んで大穴をあけた時 そこからも善戦マンの異名の通り、G1でもG2でも上位には来るのになぜか勝ちきれない。 そんなもどかしさにどんどんファンが増えていったのだと思う。 初重賞制覇の目黒記念では、G2ながら観客がG1かと見紛うばかりの大歓声 翌年の海外遠征では当時G2だったドバイシーマクラシックで、当時世界チャンピオンだったファンタスティックライトに競り勝っての優勝! それでもG1のタイトルがずっと獲れずに迎えた最後のレースの残り200m絶対届かないと思われた位置から鋭く伸び、ラストランでの初戴冠 香港で行われたそのレースで、ステイゴールドが現地で表記された名前は『黄金旅程』 まさにやっとたどり着けた『金メダルへの旅の道のり』を表しているかのような名前 走り続けて、もがいてもがいて50戦目の最後のレースでたどり着いた頂点というストーリーに感動を覚えた人は多かったと思う。 しかも日本生産馬の海外G1初制覇 もどかしさと共に、度々穴人気で高配当をもたらしてくれたことで好きになったファンも多いかもしれないけど、こう言ったドラマチックな要素が爆発的な人気を産んだのだと思う。 国内での善戦マンの評価と違い海外では、どちらも絶望的な位置から最後の最後で差しきってしまうドバイと香港のレース振りからとても強いスターホースとの評価を受けていたステイゴールド オルフェーヴルが2度も凱旋門で2着に来たのを見た海外メディアは、あのステイゴールドの息子かと思ったそうです それほど期待されていなかった種牡馬生活でも、前記した3冠馬のオルフェーヴルとドリームジャーニー兄弟をはじめ、ゴールドシップやナカヤマフェスタなどを輩出し、今では日本で3本の指に入ろうかというような種牡馬になっていたというのに。 あまりにも早すぎる、残念すぎる急逝です I won't forget always in my heart "STAY GOLD" 忘れないよ いつも心に"STAYGOLD" 昨夜から聴き続けてしまっています。 ステイゴールド 安らかに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.06 16:00:23
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