日本語と英語。バイリンガルって?カナダ親子留学から帰国しました。

2008/04/21(月)11:21

寿司パーティ

カナダ2008年4月(22)

娘のクラスではカレンダーという当番があります。毎朝、一人の子がまえにでて日付や天気について話します。娘は帰国までに自分の順番が来るのか心配なのですが、先生に聞けないでいたので、今朝は私がヘルプすることに。先生にこえをかけ、娘が聞きたいことがあるのだけれどshyで聞けないでいることを伝えました。先生に何を知りたいかを尋ねられ、娘はやっとカレンダーをやりたいことを伝えることができました。 先生はみんなに聞いて、明日娘の順番にしましょう、と言ってくれました。何事も声に出して伝えることが大事です。shyなままではなかなか周りは動きません。約束を取りつけてホッとした娘と別れ、またまた私は以前のステイ先へ。いくつかメールを送って、一度帰宅し、掃除や洗濯をしました。水曜日なので、あっという間にお迎えの時間です。 学校から歩いてジムナスティックへ。座ってみていると、中国系のお母さんが私に話しかけてきました。話をしていると、この方、かなり教育熱心。1-2ヶ月に1度、カナダの学校でもScholasticの本の購入があるのですが、彼女はなんと、毎回300-400ドルほど買っているそうです。この日持っていたカタログを開いて、どの本がいいか、自分はこれを買ったとか、事細かに教えてくれました。 彼女はカナダ人と結婚していてお子さんが二人いるのですが、毎年半年を台湾ですごすのだそうです。お子さんにマンダリンを覚えさせるためだそうです。そして、カナダでは英語の読み書きを小さな子供に教える塾のようなところへ通わせているそうです。子供の部屋には本を沢山置いていて、オモチャは一切置かないそうです。タイムアウトをしたとき、子供が本を読む以外することがなくなり、気付くと本に夢中になっているのだそうです。 読書はポイント制で、本を読むとポイントが貯まっていく仕組みです。クローゼットには子供が欲しくてたまらないような少し高価なオモチャが詰め込まれているそうです。子供達はクローゼットを開けて、そのパッケージを眺め、自分の欲しいオモチャをてにいれる為に読書に励むのだそうです。とても教育熱心なお母さんで、こういう話を始めると止まらなくなるようです。そろそろレッスンが終りに近づいた頃、今の大家さんの奥さんと娘さんが現れました。私のお友達親子も。しばらく日本語でいろいろ話し、ジムを後にしました。 娘と私は以前のステイ先へ。今日はメキシコからやって来たお母さんの帰国と留学生の手術の時にずっと付き合ってくれた他のメキシコからの留学生をもてなすためのパーティーでした。手土産に苺を買って行きました。 着くと、お寿司は出来上がってるし、昨日も会ったデレックも来てました。デレックは私が急ぐだろうと思い手紙を持って来てくれたようです。私が持って来た苺を見て、ケーキを焼いたら!とホストマザー。デレックと一緒にミックスを使ってケーキを作りました。生クリームと苺をたっぷりのせて完成です。メキシコ人4人とホストファミリー、それに私たち親子ともう一人日本人、それからデレック、とってもにぎやかなディナーになりました。私たちの作ったイチゴのケーキも大好評。簡単にできる割に、味は結構おいしかったんですよね。日本でも作ろうって思っちゃいました。メキシコ人はとても明るくて社交的です。特にホームステイしている子のお母さん、英語はほとんどしゃべれないのですが、いつも場を明るく盛り上げてくれます。とっても素敵なお母さん、それにとっても親切だし。いつも洗い物を率先してやってくれます。メキシコにはこんな素敵な方がいるのなら、遊びに行きたいなぁって思ってしまいました。この日の帰宅も9時ころ。たっぷり遊んだ一日でした。

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