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カテゴリ:仕事のこと
先程、社員さんからメールが届き
昨日までやっていた仕事を無事お客様に納品したそうです。 よかったですね~、ほっとしました。 私たちSOHOがやることは、所詮下請けのデータ処理。 そこから先はどういう処理をしてどんな形になってどのように納品するのか 自分たちの手を離れればほとんどわかりません。 それだけに、手元にあるデータは精一杯間違いのないようにやるんですが。 昨日までやっていた、英語と日本語の対応作業。 もとは3年ほど前のニュースの原稿なので、例えばイラクの戦後の混乱であるとか 北朝鮮の核開発問題や拉致問題、そういう話題が中心です。 なので毎日毎日、military(軍隊)、explosion(爆発)、suicide bomber(自爆テロ)、 killed(死亡)、injured(けが)、bodies(遺体)、abductees(拉致被害者)、 nuclear(核)・・・そんな言葉ばかりと付き合って、たいがいイヤになりましたねえ。 中でも「この3日間で60人のシーア派住民の銃殺された遺体が収容された」という文を 見たときにはあまりの衝撃に気分が悪くなってしばらく仕事ができませんでした。 そして3年前のこのニュースたちの中身と今を比べて、何が変わってる?と考え込みました。 イラクは復興には程遠いし、拉致問題は解決されていないし、 地球は温暖化し続けてるし、一国の首相が公衆の面前で射殺されたり、 独立を求める人々が暴動を起こしたり・・・変わったのは日本の総理大臣の名前ぐらいで、 多少の月日が流れても、この世界は安定には程遠い。 ニュースを伝える言葉たちは、かくも残酷に正確に、その事実を突きつけてくれるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月19日 23時32分49秒
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