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ハイジとペーターの日記

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2008年01月07日
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カテゴリ:雑談
2007年12月28日
実家で飼っていたマロンが、この世を去りました。
11歳2ヶ月でした。

マロン6

昨年の10月末、マロンの左前足が
動かなくなったとの連絡が有った。
最初は骨折でもしたのかと、病院で診てもらったら
診断は、血栓が出来た事による麻痺だった。
この時、医師から宣告された言葉が
「余命半年」だった。
家へ連れ帰っても、食欲もなく
前足を引きずっては、身を隠そうとするマロンでした。

ところがそこから2日経ち、母が掃除機をかけようとしたら
その音に驚いたのか、脱兎のごとく逃げるマロン。
元々掃除機の音が嫌いで、母が掃除機をかける音が聞こえると
隠れていたんだけど、それまでぐったりとしていた様子しか
見ていなかった母は、この子にこんなに走る元気があったのかしらと
腰を抜かすほど驚いたそう。
その後は、食欲も普通に戻り
母が椅子に座ると、その膝に乗ろうとジャンプが出来るまでに回復したね。

マロン4

左前足が曲がっているマロン

11月初めに、私も実家に帰ってマロンの様子を見たのだけど
足を引きずって歩く様子以外は、病気前と変わらなくって・・・
投薬を続けつつ、心臓、腎臓、肝臓の値も悪かったのが
数値も良好になってきて、お医者さんも驚く程の回復ぶりをみせてくれた。
このまま、良くなってくれる事を信じて疑わなかった。
「余命半年」の宣告を忘れかけた時だった。
麻痺している左手が気になるみたいで、よくそこを舐めていたね。
でも感覚がないものだから、舐めすぎて血が出て痛々しい状態になっていて
舐めるのを注意されていたね。
母と妹とで、舐めないように色々工夫がされていました。
最後にはエリザベスカラーを付けられていたけど、カラーは嫌がっていたね。

マロン3

12月26日
母から連絡が有り、後足の様子がどうもおかしいとのこと。
病院に連れて行くと、後足も麻痺しているとの診断。
後足は、臓器が集中している箇所なので
前足が麻痺するよりも、状況は悪いらしい。
・・・というか、つい3日前にも病院へ行って
麻痺していた左前足も、感覚が戻ってきているみたいで
回復して良かったですね~と言われた矢先の出来事だったので
信じられない気持ちでいっぱいだった。

食欲も全くなく、動かない動けない状態のマロン・・・。

12月27日
スカイプで、ほぼ1日ずっとマロンの様子を見ていたのだけど
母がトイレへ抱いて連れていこうとすると
ウーウー唸っていたね。
きっと、触られるのが痛かったんだろうね。
この日は朝にトイレをしたきりで、結局その後はトイレにも行かず
弱って食欲がない時にでも、大好きなコンデンスミルクだけは口にしていたのに
この日はとうとう最後まで、コンデンスミルクにも口をつけませんでした。

12月28日、早朝
妹から泣きながら連絡が有り、事態を察知しました。
妹は泣きすぎて、言葉が喋れない状態だった。
本当は30日に夫と2人で年末の帰省をするつもりで
新幹線のチケットを取っていたのだけど
急遽、私だけこの日に帰る事に。
帰ってマロンの姿を見ると、まるでお昼寝をしているみたいな
安らかな顔でした。
今にも、目を覚ましそうで・・・。
涙が止まりませんでした。
ずっとマロンは、口をパクパクさせて苦しそうだったみたい。
最期は母に抱かれて、スゥーっと涙を流して息を引き取ったマロン。
大好きなママに抱かれて、天国に逝けてよかったね。
この日に火葬しました。
でもあと2日、待っていて欲しかった・・・。
結局11月に会ったのが、最後になっちゃったね。
でもまさか、後足が麻痺してからこんなに早く逝ってしまうとは
夢にも思いませんでした。
2月に妹の結婚がハワイで控えているので、その時に迷惑をかけないようにと
逝ってしまったのかなと思ったり。
後足が麻痺しちゃうと、おもらしとかもしやすくなるらしいんだけど
マロンはおもらしもすることなく、トイレに行きたい時は
自分にトイレに向かおうとするので
母が抱いてトイレまで連れていってたね。
お利口さんだったよ。
「可愛いね」「お利口さんだね」って言われると
喜んで、ゴロゴロのどを鳴らしていたね。

マロンが我が家にやってきたのは
私の成人式の1週間後だった。
母と妹が、ペットショップに行って一目惚れしたみたい。
それでもその時は、買わずに次の日に行ったら
5~6匹いたのに、マロンだけ居なくなってて
昨日買わなかったのを、凄く後悔したら
マロンだけ別の所に入れられていたらしい。
後々、マロンがいたずらでちょっとした悪さをする度に
「オチビちゃんだった時も、悪い事したから
他の兄弟達と離されていたんだね」って言ってたね。

マロンの命名をしたのは、ハイジ。
全体的にクリーム色だったのに
背中の部分だけが、栗色だったのでマロンに。
妹は‘プリン’という対抗策を出していたけど
最終的にマロンが選ばれた☆

最初はぬいぐるみのように可愛くて、小さくて儚げで
壊れちゃいそうに小さかったマロン。
飼った当初は500gしかなかったものね。
妹と2人で、「早く大きくなったらいいのにね」とよく言っていたよ。
そうそう当初は瞳もブルーだったのに、いつの間にか茶色になっちゃったけど
なんでだったんだろう・・・(謎)

2歳くらいまでは、よく脱走をしていて
その度に、捜索してヒヤヒヤさせられたけど
基本的に、お利口さんだったね。
あまりなかない、ダメって注意された事は
とりあえず母の見ている前では絶対にしなかったね。
可笑しかったのが、私や妹が見ている前ではこたつの上に乗るのに
母の来る気配を察知したら、途端に降りるの。
可愛かったなぁ・・・。

7歳の時、2度膀胱がパンパンに腫れ上がって
おしっこが出なくなって、この時も命が危なかったね。
おしっこが出て、本当に安堵したけど。
この時から、食べたいものが食べられなくなり治療食オンリーになっちゃいました。
慣れるまでが可哀想だったな・・・。

マロンが亡くなった日に見た夢で、マロンが出てきたの。
家族みんなでマロンを囲みながら
「マロン、生きてたんだね!」って喜んでるの。
私は、マロンは骨になったのに大丈夫かな?って不安に思ってるんだけど
でもちゃんと動いてくれてるし、いいや、なんて納得してる夢で。
眼が覚めたら、マロンが居ない現実に泣けてきた。

・・・でも不思議と、マロンが今でも居るような気がするの。
実家に帰ったら、ちょこんと座って待ってくれているような、そんな気が。
携帯電話のマロンの待ち受け画面を目にする度に、切ない気持ちになるけれど
でも待ち受け画面は、マロンのままだからね!
マロン、楽しい思い出を本当にありがとう。
初めて飼った猫がマロンだったんだけど、マロンは最高のにゃんこだったよ。
またいつか遊ぼうね、それまで待っていてね。

マロン5





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Last updated  2008年01月07日 18時35分03秒
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