スポット勤務~当直先選び~後編
こんにちは、ペドです。スポット当直先選び、後編の記事になります。前編記事で、スポット当直選びの重要な4つのポイント通勤時間エリア業務量当直室・ネット環境と述べました。前編記事では通勤時間とエリアについてでした。。後編は業務量と当直室・ネット環境についてです。ランキングボタンをポチっとお願いします。ブログ継続のモチベーションになります。twitterやってます。業務量の問題当直業務量は少ないに越したことはありません。当直でいろいろな症例を経験したい、という時期はとうの昔の話です。当直医も夜は寝たいのです。当然です。地域で、その病院の役割は?救急外来はどんなスタンスか?看護師・放射線技師・検査技師・薬剤師などの夜間マンパワーは?救急隊からの問い合わせ対応は医師?看護師?こればっかりは実際勤務してみないとわかりません。スポットでいろいろな病院で勤務経験して探すしかありませんね。救急対応能力をつけたい・維持したい、ということであえて急性期病院当直を選ぶ皮膚科の先生がいらっしゃいます。人として、素晴らしいなと感じます。私は、もう十分間に合っています。人として、終わりかけています。ベースの診療科によって感覚が随分違うものです。診療科選択の記事 前編、後編当直室・ネット環境当直室の環境は、一晩のQOLに直結します。窓はあるか?雑音は?異臭はしないか?プライバシーが保たれているか?極端に古くないか?トイレ・シャワー室・タオル類はどうか。白衣・スクラブは持参か?現地か?当直室の床に蟻の行列を見たことがあります。当直室に窓がないと時間間隔が失われます。関連tweetベッドが汚すぎて、みなが医局ソファーで寝る病院がありました。水回りが汚いと生理的に無理!となります。逆に、院内の温泉施設が利用できる病院がありました。必ず出前のお寿司を取ってくれる病院がありました。院長夫人に、サービスとして”検食を2食”ごちそうになりましたw。これも複数個所で勤務してみるしかありません。インターネット問題も無視できませんよ。当直で暇な時や、作業の休憩時、私はYouTubeか、アマプラを見ることが多いです。それなりにデータを消費します。スマホのテザリングでは容量制限がネックになります。有線LANしか整備がない病院もあります。こちらの対策もお忘れなく。私は対策を忘れました 関連tweetさて、当直先をある程度絞り込んだら、いくつかの病院で当直バイトを申し込みましょう。どんなにひどい目にあっても、死ぬことはありません。一晩の我慢です。無理と感じたら、二度と行かなければいいだけです。この選択の自由が欲しくて、退職するわけですから。私は幸いバランスのよい当直先を見つけられました。通勤時間は1時間、大学・医局管轄エリア外、病院は新しく、当直室も快適。窓もあります。しかも、来月はいついつ当直、というように、その都度当直可能日のみ勤務、という状況です。報酬も、業務量から考えれば十分満足です。私のフリーランス医師生活、滑り出しは順調なのでしょうか。語り合える同期(?)がいないので、わかりません爆。今後この生活を続けると、どのような意識の変化があるのでしょうか。急性期医療が恋しくなるのでしょうか。もし廃人になっていたら、そっとしておいてください。それでは、よろしければ今後もお付き合いくださいね(^^