大阪から日帰り開聞岳
電車のダイヤが日帰りせよと言っている。 新大阪駅 6:00 始発 開聞駅 12:03 開聞駅 16:45 最終 新大阪駅 23:37開聞岳の登頂のコースタイムは約5時間、このできそうな感じが堪らない。時刻表を調べた時点でもう行くしかない。行きたい山ですが、遠いし山自体が中途半端で、泊まって登るほどでも…公共交通機関だけで行けるが、電車の本数が少なく、下手したら3日必要?どうせ誰も付き合ってくれないので、一人でレンタカーは高くつくし…とかとか。それが調べると日帰りができる、これはやるしかない!始発の新幹線に乗って6時間やっと目当ての開聞岳が見えてくる。しかし、雲っていて全貌が見えない。楽しみにしていたフォルムが楽しめない。雨が降っていないのを幸運と思うしかない。駅から早速登山開始、街中からとにかくはや歩き。帰りの電車を逃したら2時間くらいこの駅で待つしかない。何もないこの駅で。登山口は二合目からスタート。道は火山性の礫岩っぽくてコロコロ石があってちょっと歩きづらい。また植生は南国っぽい密な藪。前日の雨と時雨っぽさで地面はびちょびちょ。五合目までは直登気味で傾斜はキツイ。五合目にはちょっとしたテラスがあり、本来では美しい海が見えるらしい。どんよりとした空しかない。この時点でまだ駅から1時間しか経っていない。もう日帰りはできたと確信。六合目過ぎからは直登ではなくなり、円錐を渦巻くような道になるので、傾斜は緩くなる。だんだん風が強くなる、海に突き出た独立峰なので強風は当然。そしてやっと山頂に。案の定真っ白で何も見えないピーク。楽しみにしていた景色は何も楽しめない。あとはさっさと降りるだけ。下りは意外とやらしい。濡れた岩と小石で歩きにくくて、意外とペースがあがらない。でもちゃっちゃと下山。時間は余裕すぎて、コンビニ探して隣駅まで行く時間も。そして無事に駅から電車に乗れて大阪に日帰り。歩いているより電車に乗っている時間の方が長い山行でした。元々悪天で雪山いけなくて計画したので、悪天は折り込み済みでしたが、ここまで悪いとちょっとへこみます。こんな遠くまで来て残念です。◼️タイム開聞駅 12:00五合目 13:00頂上 14:00下山 16:00◼️テクニカルノート道は火山性の礫岩で歩きにくです。意外と岩とかハシゴもあり険しいです。時間重視でトレランシューズにしましたが、走れるようなとこはないです。◼️ちょっとだけ海◼️頂上何も見えない◼️降りたらちょっとまし