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2021.10.14
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カテゴリ:お笑い芸人



私はこれまでWOWOWに加入したことがなかったのですが、サブスクのおかげで、WOWOWのドラマをたくさん観られるようになり、とても得した気分です。

ご存じな方には「今さらか!」と言われそうですが、WOWOWのドラマって質が高いものばかりですね!本当に面白いです。最近は、ドラマはWOWOWのものばかり観ているような気がします。

さて、今回取り上げるのはそんな中で観た、羽田圭介の小説が原作となったドラマ

『連続ドラマW 盗まれた顔~ミアタリ捜査班~』

です。


事前情報なく観たのですが、この方が出演されていたとは知りませんでした。

お笑いコンビ・バッファロー吾郎の、バッファロー吾郎Aさんです。

第1話に友近さんが出ていたので「あら、観れてラッキー」と思っていたのですが、まさか、Aさんも出ているとは知らず、いいもの観た~という気持ちになりましたスマイル

いいえ!!

私が単にお笑いファンだから観れたことがうれしかっただけでなく、実際にこのドラマの中のAさんの演技は素晴らしかったです。

役どころとしては、主人公・白戸崇正(玉木宏)とその部下・谷遼平(町田啓太)が、逮捕した指名手配犯を大阪に護送する途中、その指名手配犯が何者かに殺されてしまうのですが、その護送先の大阪府警の森野というベテラン刑事役を演じられていました。

護送中に殺されてしまうというのは大失態であり、白戸と谷は大阪府警に冷たくあしらわれるのですが、Aさん演じる森野は、2人を責めるどころか「どうせ東京でしぼられるんや。その前にうまいもん食わしたる」といって、2人を焼肉に連れて行ってくれます。食事中も「はい、食べ」「兄ちゃん(谷)、これ食べ。豚足や」といってすすめてくれたり、事件や知っていることを気さくに話してくれます。その”優しくて気のいい大阪のにぃちゃん”というのが、Aさんにピッタリでした。

みごとな配役だなーと思いました。

■所属事務所 ​​吉本興業株式会社「バッファロー吾郎」公式プロフィール​​ (※コンビ)

■​​Wikipedia​ (バッファロー吾郎A)

最近ではAさんは、友近さんの舞台(コント)にロバート・秋山さんやシソンヌ・ジローさんらと出演したり、コント師としてソロで活動されているのをよくお見かけします。

コントものの企画にはひっぱりだこなだけあって、芸人さんたちの中でもその演技力は抜群で、コントならではの変な役柄でも、Aさんにかかれば、見事にその”変な人”ができあがってしまいます。

コントをする芸人さんは基本的には演技力が高いです。演技力がなければ、コントはできないからです。世界観を表現する大掛かりなセットがない中、限られた衣裳・小道具とSEのみで、実際にいそうでいない、もしくは全くもってあり得ないような架空の人物を演じて世界観を創造し、そこに観客を引き込まなければなりません。そのため、コント芸人さんたちは、必然的に高い演技力をお持ちです。

演技力が高い芸人さん(又は元芸人さん)で代表的なのが、石井正則さん(元アリtoキリギリス)、塚地武雅さん(ドランクドラゴン)、今野浩喜さん(元キングオブコメディ)ではないかと思います。Aさんと同じ吉本興業で言えば、板尾創路さんでしょうか。他にももっといます。

それともう1点、芸人さんが映画やドラマにキャスティングされるのは理由があると思います。

それは「男前(美人)すぎない」ことです。

映画やドラマでリアリティを醸し出すには、”色んな人”が必要です。ところが、俳優をめざしてオーディションなどを勝ち抜いて事務所所属で俳優になった人は、男前や美人が多い。芸人さんは、芸人になるのに容姿は問われませんから(むしろ容姿に特徴がある方がよかったりする)、ストーリーにぴったりの”色んな人”がいるんです。​


モデルやグラビア出身となるとなおさらで、本当に皆きれいなお顔の方ばかり。ストーリーが、若い世代をキュンキュンさせるような青春恋愛ものとかファンタジーとかなら全く問題ないのですが、現実世界に沿って構成されたストーリーの場合は、その美しさは邪魔になってしまいます。「現実離れ」をした感じを視聴者に与えてしまい、「そんなこと起こるわけないやろう」という気持ちを生んでしまうのですね。

この、『盗まれた顔』での内田理央さんがまさにそうでした。

演技力はバッチリでした。警察官という職務に対する使命感や、ミアタリ捜査班に配属された時の戸惑った感じ、先輩である白戸と谷との距離をだんだんと縮めていく感じなどなどなど・・・とてもリアルに演じられていたのですが、いかんせん美人過ぎる。美人過ぎるがゆえに、「こんな警察官おらんやろ」と思ってしまうんですよね・・・。

しかも、衣裳がこれまたオシャレすぎる!かわい過ぎる!!衣裳さんは何を思ってあんなに派手な衣装を用意したのか?監督の意図なのか・・・そうだとしても、私には”やりすぎ”にしか思えませんでした。

そこらへんも含めて、まだ観たことがない方は、ぜひ観てみてください。

話を戻すと・・・・

バッファロー吾郎Aさん、コントもたくさん観たいのですが、その高い演技力を活かしてもっともっと映画やドラマに出ていただきたいです!今後の俳優としてのますますのご活躍を楽しみにしています!






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最終更新日  2022.05.07 21:58:16
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