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カテゴリ:女優
またまたWOWOWのドラマを取り上げます。 今回紹介するドラマは『ダイイング・アイ』です。 東野圭吾さんの小説が原作となって作られたドラマで、今は亡き、三浦春馬さんが主演されています。 簡単にあらすじをお伝えすると・・・ バーテンダーとして勤める雨村慎介(三浦春馬)が、お店で初めて来た客に襲われて重傷を負い、一時的に記憶喪失になってしまうところから物語はスタートします。実は記憶喪失になる前、交通事故を起こしていて、その被害者がなくなっていることから有罪判決となり、執行猶予となっていました。記憶喪失になったことから、その事故のことについて記憶をなくしていた雨村は、いったいどんな事故だったのか気になり、調べ始めると色んなことが明らかになっていきます。それと同時期に、怪しい女性が頻繁に店に訪れるようになり、また、付き合っていた彼女・村上成美(松本まりか)が突然姿を消してしまうなど、不可解なことが重なっていきます。その怪しい女はいったい何者なのか、成美はどこへ行ってしまったのか、交通事故で一体何が起こったのか・・・最後の最後まで、不気味な雰囲気が漂うドラマでした。 私は、まったくの事前情報なしにこのドラマを観始めたのですが、最初、「なんだこのドラマは?オカルトとか心霊系のものをみせられているのか?」と思ってしまいました。 そんな風に思ったのが、今回取り上げたい女優、高橋メアリージュンさんの登場でした。 どんな役だったか、の話をする前に、先に高橋メアリージュンさんの経歴をおさらい。 ■所属事務所 ASIA PROMOTHION公式プロフィール ■Wikipedia モデル出身の高橋メアリージュンさん。 年代が違うということもあり、私はモデルとしての高橋メアリージュンさんのご活躍は全くといっていいほど知らず、「ドラマや映画を観ているとちょくちょく出てくるこのエキゾチックな顔立ちの美人さんは誰だろう」とずっと思っており、はっきりと名前と顔が一致したのがNetflix『火花』でした。 それから、メルカリのCMで再認識し、以前ここのブログにも書いたドラマ『カルテット』『大豆田とわ子~』で再認識し・・・くらいの感じでした。 プロフィールを見ると、いやはや、そりゃちょくちょく見るわな、っていうくらい数多くのドラマ、映画に出演されていますね。大変失礼いたしました それからもうひとつ。 ちょくちょく見ながら「美人やなー」とは思いつつも、「美人過ぎて、しかもキャラが立ちすぎて、いい意味でも悪い意味でも、この人をキャスティングする役は限られてしまいそうやな~」という印象を持っていました。 その印象がばちこんと合っていたのが、先に述べた『カルテット』であり、そして、今回のドラマ『ダイイング・アイ』でした。 いや。 むしろ、このドラマに関しては、 高橋メアリージュンじゃないと無理やろ とさえ思いました。 というのも、前述の「怪しい女」というのを演じていたのが高橋メアリージュンさんで、その目力なしでは演じられない、とても重要な、難しい役柄だったからです。 その目に見つめられてしまうと、みな動けなくなってしまう・・・ 本当にそんな目、でした。 何者かもわからず、さしてしゃべらず、濃い化粧に派手なドレスを着て、雨村に「アナタの子供を作るの」と突然言い出し、襲い掛かり、しかもその正体は・・・・ ネタバレになってしまうので、これ以上の言及は控えまして まだ観ていないという方は、ぜひ観てみてください。 いや、これ、高橋メアリージュン以外、無理やろ?! とどうして私が思ったのか、きっと共感いただけるはず ちなみに、 三浦春馬さん好きの方にも、もちろんオススメの作品です。 やはり演技はピカイチです ちなみのちなみに・・・ 先の「キャスティングが難しい」という私が高橋メアリージュンさんに抱いた印象についてですが・・・ 私が初めて高橋メアリージュンさんの顔と名前が一致した『火花』でその印象は早速裏切られ、『大豆田とわ子~』でも、仕事にアグレッシブなキャリアウーマンかと思いきや、色々と心の中では葛藤を抱えてそうな、リアルな20~30代の働く女性を見事に演じておられますので、こちらにもぜひご注目を ■WOWOW 連続ドラマW東野圭吾『ダイイング・アイ』公式サイト ■WOWOWプラス 連続ドラマW東野圭吾『ダイイング・アイ』公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.07 22:07:37
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