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カテゴリ:女優
![]() 今回もまたまた映画『轢き逃げ 最高の最悪な日』から。 今回取り上げるは、主人公の婚約者役を務めた小林涼子さんです。 まずは、小林涼子さんのプロフィールを確認。 ■オフィシャルサイト ■Wikipedida いやーーーーーー、とにかく顔が小さい!! 何回観ても小さい。 見るたびにつぶやいてしまう、小さい、と。 そして、かわいい。 そんな可愛さに、私の脳裏にもしっかり印象に残っている女優さんなのですが、 一体いつから小林さんのことを見たことがあったのか、正直記憶にない・・・ Wikipediaを見てみると、 子役をしていたこともあるし、雑誌『ニコラ』のモデルもしてたんですね。 出演歴をみてみると、 刑事もののゲスト出演なんかも多くて、 もしかしたら、それで何度となく見ていたのかもかもしれないな、と思いました。 長い髪のイメージがあったのですが、最近はショートなんですね! 顔の小ささが際立って、ますますかわいい ![]() そんな、”かわいい”を絵にかいたような小林涼子さんですが、 映画『轢き逃げ 最高の最悪な日』では、 轢き逃げを起こしてしまった主人公の婚約者役を務めています。 主人公が務める大手ゼネコンの会長の娘で、 そんな娘の心を射止めた主人公は、会社内で嫉妬や非難にさらされています。 それまでも、見た目もかっこよくてスポーツも万能で、 大手ゼネコンにも就職でき、会長の娘とも婚約・・・ と、上手くいき過ぎな人生を歩んできた主人公。 そんな時に起こしてしまう、交通事故・・・ アナタならどうしますか ![]() 当然ながら、警察に通報もせず、轢いた人の介抱もせず、なんてもってのほかなのですが、 逃げることを選択してしまった主人公の行動は、 誰しもが持つ「人間の弱さ」を見せてくれた、というか、 改めて気づかされたような気がしました。 そんな絶望の淵に立たされる主人公に寄り添うのが、小林涼子さん演じる婚約者です。 (劇中で結婚して、妻になる) 事故を起こしてしまった・・・ 人生終わった・・・ 映画の最後の最後まで、主人公は悲壮感に包まれているわけですが、 そんな中の”救い”が、この会長の娘の存在でした。 政略結婚みたいに、まわりには批判されまくりの結婚でしたが、 当の本人たちは、本当に好きで結婚していて、 特に会長の娘は、本当に主人公のことを愛していました。 事故を知る前も、知った後も、主人公を好きな気持ちには変わりがなかった・・・ それが、観ているコッチ側にも、とても”救い”になりました。 特に、映画のラストシーン。 あまり言ってしまうとネタバレになってしまうので控えますが、 主人公を本当に愛していて、 私にできることは何なのかと、苦悩し続けた会長の娘の涙には、 グっとくるものがありました。 そんな娘役を、小林涼子さんは見事に演じ切られています。 そっと主人公に寄り添う感じや、”出過ぎない”感じとか、 事故を起こした人の妻という立場で、 自分はどう立ち振る舞わなければならないのか、という迷いや苦悩が、 小林さんの演技から、ヒシヒシと伝わってきました。 この役は、小林さんのハマり役だったのではないかと、私は思っています。 可愛くて、でも雰囲気は柔らかくて、透明感があって、 かといって、控えめ過ぎず、ちゃんと芯には意思を持っていそうな、 ”ちょうどよい可愛さ”を演じるのに、小林涼子さんはとてもぴったりだったように思います。 語彙力が足りなくて上手く説明できないですけど・・・ ![]() まだこの映画観てないよ!、これから観るよ!という方は、 ぜひ小林涼子さんの演技にも注目していただいて、 ”救い”の存在の演技を、感じてみてください ![]() ■映画『轢き逃げ 最高の最悪な日』公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.14 10:35:31
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