■　シェムリアップから「バスで」国境へ　～今度こそ快適に戻れるハズだった～　in カンボジア

１３日目 カンボジア・ シェムリアップは２泊。 「タイとの国境」に戻る。 予約したバスに乗るため、 言われた通り、旅行社の前へ、６時３０分。 当初７時の予定だったので、 「バスはそれまでには来るだろう」と気楽に待っていた。 店の人が椅子を持ってきてくれたので、それに座って、道行く人をながめていた。 ノーヘルでみんな颯爽とバイクに乗って通り過ぎていく。 観光バスもポツポツ来ていたが、通り過ぎてしまう。 ７時になって、ちょっとイライラしてきていたが、 ７時２０分頃に、やっと来た。 バンのようなトラックで、 「これでは８人くらいしか乗れないな」と思っていたら、 広い通りから脇道に入って、停まった。 そこは、別の旅行社で、 どうやらそのバンは 単なる客のピックアップで、 乗り換えて大きいバスで行くようであった。 他にも別の行き先の人が待っている。 バス停の周りには、小さな子供も裸足で歩きまわって、 バクシーシをねだってくる。 自分は、とうとう、 半分くらい余っていたホールズをあげてしまった。 ちょっと子供には刺激が強すぎるかな、と思ったが、 喜んでなめていた。 自分が乗るくポイペト行きは 朝８時１０分くらいにやっと出発し、 ６号線沿いに走って行った。 バスと言っても、２０人乗りくらいのバンのようなもので、 もっと大型のものを想像していたので、ガッカリ。 自分はひとりだったので、前の方のひとり席に座ったが、 みんな窮屈そうだった。 まあ、それでも「今日は４時間で到着する」と思い、 来る時と比較すれば天国だった。 　　ところが 　　走り始めて１時間くらい経ってから、 　　バスが突然停まって動かない。 今日役立つコトバ 「恐れるのは、ただ無為に時を過ごす事だけだ」チャーチル