hajurのブログ

ついに出ました！

ネパールの新しい国歌の歌詞は、すでに昨年11月30日、
詩人ビャクール・マイラ(Byakul Maila、本名プラディープクマール・ライ
Pradeep Kumar Rai)の詞が、1272の作品の中から選ばれ、
（Rato ra Chandra Suryaが国民の圧倒的な支持を得ていたにもかかわらず、
その声は無視され）
結局4月20日に正式に制定されていましたが、、、

ついに8月3日、曲が発表されたようです！
www.mysansar.com/?p=1780#
このサイトで、記事と共に動画（と言っても、国旗がなびいているだけだけど、、）が
視聴できます。

作曲はアンバル・グルン(Ambar Gurung)
（ニュー・バジュラチャールヤ(Nhyoo Bajracharya)と警察＆軍楽隊の曲は落選したようです）

曲の感想？　んーーー、これが一国の国歌だといわれたら、、、
まさかジャウレ（Jhaure　6/8拍子)のリズムでで国歌を作るとは、、、
完全に意表をつかれました！

ジャウレとは、ネパールの民謡によく使われる固有の韻律で、
かの大詩人、故ラッチミプラサッド・デブコタもこよなく愛した韻律です。
そのせいもあってか、上記ブログへのコメントも概ね良好です。
耳慣れた感じで、ネパールの人々の胸の中にスッと入って来やすいんでしょうね。

ステレオのMP3音源はにあります。こちらはけっこうきれいな音です。
http://dl01.blastpodcast.com/mysansar/15112_1186161103.mp3
男女10人ずつで歌っているらしいです。

'Sayaun Thunga Phoolka Hami Eutai Mala Nepali
Sarvabhaum Bhai Phailiyeka Mechi Mahakali...'
（私たちは、何百もの花で出来た一つの首飾りであるネパール人
主権を持ち、メチからマハカリまでひろがっている・・・）
、、、さて、皆さんはどう感じましたか？　

(写真は新国歌のCDジャケット)