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☆★☆荒くれ魂☆★☆

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鈍獣

鈍獣  
2004年9月7日  メルパルクホール 8列目

作:宮藤官九郎
演出:河原雅彦
出演:生瀬勝久/池田成志/古田新太/西田尚美/乙葉/野波麻帆


★特に笑えるお芝居だとは思いませんでしたが、とっても面白いお芝居だったです。

★良席だったにも関わらず、ものすっごーく見にくかったです。
特にソファーに座ってるシーンなんか一人の役者を追っかけるくらい見えなかったー。
多分会場がよくなかった?(わがまま言ってごめんなさい)


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★冒頭のキオスクのシーン。
西田のタバコが見つかり、マジギレする生瀬おばちゃんの顔。
シャンソンを歌うなるしーのセットを回す生瀬おばちゃんの真顔。

★25年前の電車の事件の回想シーン。
もう一人の凸やん(古田)が何故かTシャツとブリーフでやって来る。オジーみたいな感じで。
で、凸やん役の西田と服交換をする。
西田の履いていたジャージを必要以上に上へ、上へ、上げようとする古田。
野波さん、笑ってました。

★凸やん(なるしー)と静(西田)が服を脱いでる時に両親が部屋に入ってくるシーン。
父(生瀬)母(古田)。
古田はおかっぱ頭にミキハウスのトレーナー。
ケンジとマスミはガレージパ・ン・クやね~。のアレです。

父の生瀬が『自転車のタイヤが、~~・・・・』と真顔で凸やんに言うのですが、その途中でセットが回ってフェードアウトしていく様。
最高ですね。

★『おしまい?もう、、、、、おしまい?』
のセリフと共に店に入ってくる凸やん(なるし)
2幕の後半はこれが気味悪かったです。

★ピストルで撃たれた凸やん(なるし)
ダンボールに入ったまま電車に轢かれるシーン。
音響と照明の不気味さに鳥肌。
それと共に、妙におもちゃっぽい電車が出てきた時は何故か、忍法帖でばってん不知火(のおもちゃ)がカタカタカタカタ・・・・・と空を飛んでいくシーンを思い出しました。

★最後は狂った人たちと狂ったような音。
狂った音に会話が掻き消されていく。
またゾーっとしました。

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★2時間半くらいあったかな?
飽きることなく見させていただきました。
男性陣から目が離せない状態でした。
でも西田尚美ちゃんってほんっとにふつーにかわいい!
私、タイプなんですぅ。

★カーテンコールの時にでも台風の事触れたりするのかな~。と密かに期待してたのですが、それは全くナシでしたー。

★ロビーにあった宮藤さんのパネルが可愛くて可笑しくて・・・・・。


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