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☆★☆荒くれ魂☆★☆

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イケニエの人 12月4日

大人計画『イケニエの人』   
2004年12月4日 ~世田谷パブリックシアター~ 最前列

~キャスト~
ビリー…阿部サダヲ
雨利…宮藤官九郎
乙骨…皆川猿時
日鮒…田村たがめ
不入斗…荒川良々
後味…伊勢志摩
余座…近藤公園
明美…池津祥子
巻貝…顔田顔彦
ランス…宮崎吐夢
小春…猫背椿
青緑…宍戸美和公
波目…村杉蝉之介
気子…平岩紙
手数…松尾スズキ



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☆舞台上に雨利(宮藤)
雨利をナイフで刺すビリー(阿部)
客席左側通路を駆け抜けるビリー。
D列ただ一人のお客さんに向かって『ギャーッ!』叫ぶビリー。
雨利からは赤テープの血しぶきが飛んでいる。
ビリー『これ、血のりでしょう!?これ、ハンズで買ったテープでしょう!?』
ビリー『雨利が収納されていく!』
舞台の階段が開き裏へ入ってしまう雨利。

最前列左通路の私の状態は・・・もう・・・・分かるでしょう?
こんなに初めから迫真の演技が真近で始まるとは。
そしてビリーが駆け抜けるたびにビリーの香りがプンとしましたよ。キモイて言うなよ。
あぁスーツ特有のニオイでした。


☆乙骨(皆川)と日鮒(田村)のシーン。ビデオを撮っている日鮒。
スガシカオ。


☆ビリーと雨利のシーン。
客席から登場。大きな荷物を引きずっているビリー。
舞台上では立ち位置が異常に前。
これはぁ・・・漫才師の立ち位置だな。

玉置浩二と島田紳介の物まねをするビリー。

ビリー『二人でマコーレー・カルキン バクバク食べたなぁ~。』
ビリー『ごめりんこ』(にゃろめでやんすのポーズ)


☆全員でのミュージカルシーン。
階段上から女優陣が・・・!階段下からは男優陣が・・・!
カクカクした変な動きをして出てくる。
舞台中央ではビリーがマイクを持ってのセリフ。
ビリー『キダムが来ました!キダムが膝に来ました!』とかなんとか。

♪こんにちは!こんにちは!ここは私のキッチン~ プリーズショウミー~(歌詞うろ覚え)

ここで横一直線に並ぶ大人計画・・・・・・!!!!!
素晴らしい!感動!興奮!豪華すぎる!嬉し泣きです。
みんな大きな口で晴れやかな表情で歌うのな♪

松尾さんのおかしな動きに目が行きっぱなし。

吐夢さん・紙ちゃんのソロパート(紙ちゃんは歌う前に鼻くそをほじる)
雨利『ロボットミー手術♪』
舞台中央で手術台の人形を思い切り刺す。
松尾さんは座って前髪を顔いっぱい垂らしてうなだれている。
あのおかっぱ頭は松尾さんがただ被りたかっただけじゃないのか。


☆不入斗(荒川)後味(伊勢)青緑(宍戸)波目(村杉)乙骨(皆川)日鮒(田村)のシーン。
ベットにうつ伏している不入斗。
不入斗『ガ!ガ!ガウン!ガ!ガ!ガウン!』
ガウンを着せる後味。
不入斗『ズンドンドン~ ジンロ!』
ガウンには326や渡瀬せいぞうの絵。

ウェルカムドリンクを思わず飲み干してしまう乙骨。
不入斗『けっこう飲みたかったのにぃ!』(泣く)

このシーンのラスト、けっこう好きです。
静かなBGM。
舞台中央では鼻歌交じりでタバコに火を点ける波目。
舞台右端では後味の血を吸う不入斗。
舞台左端ではビデオを見て不気味に笑う日鮒。俯く乙骨。



☆☆これ以降残念ながら記憶が曖昧です。
シーンが前後してしまってます・・・☆☆


☆アピール研修シーン
巻貝『ワンツースリー!』(ビリーに飛び掛る)
ビリー『ワンツースリーってなんだろう!なんだこいつ!』取り乱すビリー。

研修中に裏から飛び出して明美(池津)をビンタする雨利。
ビリー『(隠そうとして)ワンワンワンワン!』


☆日鮒のしっとりした歌。
ギターは宮藤さん。
階段上で温泉シーン。
明美『あ~よいしょ、よいしょ』
合いの手を入れる全裸の明美。


☆余座(近藤)から脅される風呂上りのランス。
自分が日本人である事を話してしまう。
TAKEO KIKUCHIのタオルを下げている。
ランス『僕本名、菊池たけおて言うんです。失くさないように名前書いてあるんです。』


☆バスターは誰なのか話し合うビリーと雨利。
ビリー『お前も怪しんだよ』と雨利を疑うビリー。
雨利(怒って)『こうやって!こうやって!聞きや!』ビリーを四つん這いにさせ、首を傾げるポーズをさせる。
ビリー『俺はビクターの犬か!』


☆波目に刺される不入斗。
不入斗『刺すから叫んでしまうんだよ。刺さなきゃわりと叫ばない男なんだよっ♪』


☆自分の娘の肝臓を移植して生きている乙骨に会いに来る父親の手数(松尾)と娼婦の気子(平岩)

手数『63歳という事は83歳なんだ。』

乙骨が土下座をしている前にオモチャの猫を置く余座。
カタカタ鳴る猫。

ビリー『(気子の肩に手を乗せ)ちゃっかりしてるけどエエ子やな。』
雨利『今のミヤコ蝶々やで』

『バスターは日鮒!』と言うビリー。
『キュキュー!』と連呼しながら階段上に上がっていくビリー。
余座に説明をする。
でも間違いを余座に指摘されてしまう。
ビリー『ドーン!』
倒れる。


☆ビリーと雨利のシーン。
犬をまだ捨ててないと言うビリー。
雨利『指詰め!』
指を詰めようとするビリーを邪魔する雨利。
雨利『小指詰めたら指きりげんまんできひんよ~・・・』
ビリー『雨利・・・・おい雨利よ・・・』
チュウする二人。


☆妙な棒を持って登場する後味。
波目『あ!変な棒だ!』


☆いつもキチガイと書いてある服を着ている乙骨。


☆巻貝の回想シーン。~吉野家の店員の巻貝と客のヤクザ(宮藤さん)
ヤクザ『おどれ~言うてもほんとに踊れっちゅうことやないで。』
   『どうしてもおどれが踊りたいのなら踊れ』
   『(BGMを聴いて)めっちゃエ~やんけ』


☆乙骨にせまる気子。
後味『(裏から登場して)アラ、セックス。』


☆巨大化したチワワに食べられた巻貝。
♪~犬に食べられた~ こんにちは!~(みたいな歌詞)
曲が終わると同時に雨利を刺すビリー。
雨利『えぇチュウしたと思ったのになぁ・・・』
ビリー『チュウが良すぎてなぁ。よそでどんなチュウしてると思ったんや。』


☆雨利とビリーのシーン。
刺し殺したはずの雨利が出てくる。
雨利『いつもこうやって頭のっけて仲直り!』
ビリーの肩に頭を乗せる雨利。目を大きく開けるビリー。
ビリー『仲直りが抜けてたわ・・・!』

空から降ってくる紙を拾うビリーと雨利。
バビロンの求人募集のチラシ。
(ここのBGMが悲しい)

手についた血を見てはっとした表情をするビリー。

二人で『いらっしゃいませ!』の練習。
雨利『もっと心のない笑顔で!』
二人『いらっしゃいませ!』『いらっしゃいませ!』


------終演------

松尾さん『以上、大人計画でした!』


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