ドライブインカリフォルニア~日本総合悲劇協会~ 大人計画『ドライブインカリフォルニア』作・演出/松尾スズキ 2004年5月23日 福岡市民会館 アキオ(小日向文世)----ドライブインカリフォルニアの経営者 マリエ(秋山奈津子)----アキオの妹。元歌手 ショウゾウ(村杉蝉之介)----アキオの父。訳あって地下室暮らし ユキヲ(田村たがめ)----マリエの息子。人の言葉だけ聞こえない ケイスケ(田口トモロヲ)----アキオの異母弟 若松(仲村トオル)-----芸能プロのマネージャー(後に社長) クリコ(片桐はいり)----何度も駆け落ちを繰り返す エミコ(小池栄子)----ドライブインカリフォルニアでバイト。大辻と元夫婦 大辻(荒川良々)----教師退職後、現在は漫画を描いている ヤマグチ(松尾スズキ)----クリコと駆け落ち。カリフォルニアの面々に恨みあり マリア(猫背椿)----水商売の客であったアキオと交際中 10列目の真ん中付近。わりと近くてナイスな席でした。 仲村トオルさんは評判どおり笑わせていただきました。 私的にはやっぱり猫背さんが大好きです。とってもとっても楽しい充実したお芝居を見ることができました。 では、印象に残ったシーン・私的におもしろかったシーンを分かりにくく挙げてみます。 ユキヲ(たがめ)のしゃべりで始まる。長セリフで尚且つ美声の為、朗読のように聞こえてくる。 油断してたところで・・・・ユキヲの首吊り、竹林のチカチカ、大音量の音楽に『ひぃ~~~っ!!!!』と叫んでました。私。 クリコ(片桐)とヤマグチ(松尾)が初めて出てきたところで卒倒。 なんだ。あの衣装。コントじゃん! クリコ→白いベレー帽に前髪をクルっと巻いてる。変な短パン。 旅先でよくある顔をはめるのに顔をはめるのだけはやめろと主人に言われてるから、とクリコが拒んでると、ケイスケ(トモロヲ)等がはめた方がいいのにーとすすめる。 クリコがそれにのせられて顔をはめたところで夫役の若松(仲村)が登場。 仲村トオル、やたらとイイ声で、やたらと大音量でセリフを吐くんです。 なんだよ。アレ。ずるいっす! 『裂かないで!Gパンだけは!』とドラゴンボールのパクリ(じゃなくてドラゴンボールがパクったという)を階段に順に立って歌うエミコ・クリコ・マリア・マリエ。 はりきった振り付けとあのすがすがしい表情。 大辻(荒川)の描いた紙芝居の絵『ほのおくん』が斜視だったところ。 ユキヲの葬式で不意打ちでマリア(猫背)にビンタする大辻。 パンツを見せる無駄な転びかたをするマリア。 竹の花が咲いて、最後マリアが『そして私は美人になりました』だって! ほんっと、大好きです。猫背さん! ブスネタさいこー!! まだいっぱいいっぱい笑った箇所あったんですが、というか笑いっぱなしだったのですが、ちゃんと覚えてないもんでうまく文章に出来ません。 く、くやしい! カーテンコールの時、小池栄子ちゃんはとっても嬉しそうに精一杯手を振ってるのが印象的でした。松尾ちゃんは変な踊りを踊ってました。 で、松尾ちゃんが、たがめさんにコソコソと何かを伝えると、たがめさんが『いえいえ・・・』みたいな感じで恐縮した素振りをしてました。あれ何て言ってたんだろ~。。。 それから私の右斜め前に座ってた女子へ。 荒川くんがセリフを言うたびに無駄に大声を出して笑うのはご勘弁!! おかげで荒川くんのセリフいくつか聞き取れなかったのだぞ。 『お前とお前は帰ってよし!』 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|