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袴田巖さんの再審を求める会のブログ

2011/07/02
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カテゴリ:三者協議
 昨日午前11時から静岡地裁で行われた裁判所・検察・弁護団による9回目の三者協議で、「5点の衣類」のDNA型鑑定を再度実施する方向で調整していくことが確認されました。

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静岡県弁護士会で記者会見に臨む袴田事件弁護団と秀子さん


 「5点の衣類」のDNA型鑑定は第1次再審請求の即時抗告審(東京高裁)で1度実施されましたが、試料が味噌漬けになっていたこともあり「鑑定不能」という結果に終わっています。

 弁護団は今年2月17日に、前回のDNA型鑑定の結果を疑問視する専門家の意見書とともに、技術的には再鑑定が十分可能だとする鑑定請求書を裁判所に提出していました。もともと裁判所は、DNA型鑑定ではっきりしとした結果が出れば、それ以外の新証拠の評価に頭を悩ませることなく決定を出せるためか、再鑑定実施に積極的ともとれる態度を見せており、その後検察からも実施に反対しないとする意見書が提出されるなど実施に向けた協議が重ねられていました。

 今後は早ければ8月29日にも双方の推薦人によって鑑定が始められるとのことです。そうなると結果次第で来年の桜の咲くころにはいよいよ再審開始決定が出されるかもしれません。

朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0702/TKY201107010772.html
毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110702k0000m040115000c.html
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110702ddlk22040203000c.html
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110701ddlk22040253000c.html
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110702/CK2011070202000132.html
日経新聞
http://s.nikkei.com/lLNrjt

 この日の協議では林享男検事から緑色ブリーフ3枚やズボンの寸法札などが新たに証拠開示されました。これによって「5点の衣類」のズボンの寸法札に書かれていた「B」という記号が「色」を表すことが立証され、当時静岡県警が作成した実況見分調書の「型B」という記載が虚偽であることがはっきりしました。

 弁護団は全面証拠開示の必要性などを論じた補充書を裁判所に提出しており、今後も更なる証拠開示を迫っていく予定です。

DSCN0994-2.JPG
静岡地裁前で横断幕を掲げる秀子さんと浜松の支援者寺澤さん






Last updated  2011/07/03 01:02:52 AM
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