カテゴリ:面会
本日午後2時半ごろから、袴田秀子さんと「袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会」事務局長の山崎さんが東京拘置所で袴田さんとの面会に臨みました。
しかし結果は袴田さんの面会拒否。「用がないから会わない」と言っていると拘置所職員から告げられ今日も面会できませんでした。袴田さんが自分の意思で最後に面会に応じたのが昨年の7月14日。その後8月24日に袴田救援議連の牧野会長と秀子さんが面会しましたが、この時は拘置所側が袴田さんを騙すような形で面会室まで連れてきたので、袴田さんが自ら面会に応じたわけではありませんでした。 面会に応じなくなって間もなく1年が経過します。秀子さんは、もし今日袴田さんと会えればDNA再鑑定のことなどを伝えるつもりだったようですが叶いませんでした。数分でもいいので本人の顔を見て安心したいというのが秀子さんの気持ちでしょう。袴田さんの心境が良い方向に変化してくれることを願います。 また、秀子さんと山崎さんは午後6時半から御茶ノ水の総評会館で開かれた狭山事件集会に招かれ、連帯のアピールを行いました。袴田事件と同じく、狭山事件でも検察から一部の未提出証拠が開示され、再審開始に向けて前進しているようです。全面証拠開示の制度化が冤罪被害者の救済と冤罪を生まない刑事司法の実現には不可欠です。 狭山事件集会で袴田さんの面会拒否を報告する秀子さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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