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刹那と永遠 - Moment and eternity -

・飛び屋さん、空の上。





航空祭 006.jpg




○漫画「Fly boy, In the sky」(吉田秋生・著)○



このHPをざっとご覧になればお解りかと思いますが
hakapyonはかなり

「空」が

好きです。

あわせて

「飛ぶ」

というイメージも
好きです。

hakapyonが特別にええなあ~と思うものにはたいてい
このどちらかの
イメージが
反映されております。

「Fly~」は
飛翔する少年を見て感化された
おっさん予備軍の男が
「飛ぶ」物語です。

(・・・この解説では訳がわかりません^^;)

自分の将来を決めかねていた
写真好きの美大生(おっさん予備軍)が
偶然、TVで
ある棒高跳びの高校生選手の跳躍を見て
むしょーに感動し
彼の写真を撮りたい、と強く思いました。

美大生は卒業製作の題材に
少年を選びました。
少年の住む四国まで行って
取材をします。

少年は体格にも恵まれず
やさしすぎる性格も仇となって
選手としては、伸び悩んでいます。

彼はカメラを構えて
少年を撮影するのですが
スランプの渦中、なおかつ緊張もあってか
なかなか思うような表情を
カメラに収めることができません。

しかし
美大生と、少年と、少年を取り巻く人々が
日々の生活で触れ合っていくうちに
次第に打ち解けてきて

少年は
カメラの前でも
「イイ顔」をするようになります。

そして、美大生の心の中にも
変化が現れます。

少年の頃に夢見た
わくわくするような、可能性に挑戦する気持ちを
思いだしていたのです。

結果、
彼は念願かなって
「彼の撮りたかった」
少年の写真を撮ります。

写真のタイトルは
「飛び屋さん、空の上」

少年の
刹那にして永遠な瞬間を
見事に、カメラで切り取りました。

その写真を見て
少年は
自分はこんな満たされた表情で跳んでいたんだ、と
改めて気付きます。

そして美大生はその写真をきっかけに
カメラマンとしての道を歩むことになるのです。

ちなみに・・・
この美大生と少年の
後日談(というにはあまりにメジャー)があの「バナナフィッシュ」



美大生が少年の「飛翔」を見て
思いだしたのは

幼い頃、スタジアムで見た

「空にぐんぐん吸い込まれていく、長島選手の満塁サヨナラホームラン」

人間の可能性の素晴らしさに
テンションが限りなく舞い上がる瞬間です。

hakapyonも
1997年11月17日のジョホールバルや
1998年11月3日の国立競技場で

まるで重力なんて存在しないかのように
ふわりと舞い上がって
ヘッドでゴールを決めた城彰二選手を見たときに

同じような瞬間を経験をしました。

作中の美大生の

「だって君は誰より空を飛んでいたじゃないか」

という台詞がとても好きでした。

国立競技場でも
横浜国際競技場でも

ジョホールバルのラルキンスタジアムでも
スペインのバリャドリードのスタジアムでも

三ツ沢競技場でも。

hakapyonの中の
城選手は
いつも、空を飛んでいます。









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