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刹那と永遠 - Moment and eternity -

・「ミッション・インポッシブル」


男子シングルFS 第二グループ12番滑走 織田信成選手 日本(SP14位)


「ミッション・インポッシブル」


何か不穏なことが起こりそうな低音の導入部
小刻みなスネアのリズムが緊迫感をあおる

まずは最初の見せ場
3Aからのコンビネーション

昨日のSPでの3Aすっぽぬけの恐怖がよぎる
でも今日はきっと大丈夫

なぜならさっき織田選手に因縁のある
「ザ・ロック」を聞いたから(←理由になってない)

まず片足をすっと上げ、よいしょっと腰を落とす
織田選手独特の
長めの妖しい(←コラ)助走から

3Aー3T-3Loの大技成功!(最後はビミョーだったが)
会場がどっと沸く

ああ、よかった^^とまずはhakaもひと安心
しかしここで気を緩めてはいけない
次のジャンプが待っている!

しかし3-3-3って
一度に9回まわってるってことだよなあ
なのに凄く軽くてナチュラルでクリーン
まったく「無理やり感」がないのがスゴイ

hakaが初めて織田選手の演技をみたときに
どシロート目線でまず感じたのが
スピンの綺麗さジャンプのしなやかさそして
「回転系の動きに強そう」だったのを思い出す

以前、バラエティ番組でもスケート選手の中でひとりだけ
「何回まわっても目がまわらない自信がある」と言っていたのは
あながちウソではないと思う

(「回転が遅いんじゃないの?」とミキティに突っ込まれていたが(^^;)

さすがに四回転の練習では「人間ってこんなに回れるんだ」と
眼をまわしたようなことをいっていたけれど
なんせ練習してんのが前人未到の四回転ルッツだもん
凡人には未知の世界だからなあ

演技の話に戻る
その後も例の「ランディング時に音の無い」
ふんわりしなやかなジャンプを
ばんばん跳ぶ織田選手

ジャンプの後には拍手をするのがお約束なのだが
跳ぶたびに「ちゃんと降りてね~!!」とドキドキしまくりのhakaは
手に汗を握るばかりで拍手している余裕すらない

ジャンプパートが終ってサーキュラーステップの手前で
突然アップテンポのメインテーマのフレーズが入る
その時のキレのあるすばやい動きに眼が覚める

ウィルソンプロはこーゆーところが小粋だね

モロプロは流れとドラマ性を大事にした
「予定調和」な印象があるけれど(滑りやすそう)

対してウィルソンプロは
演技中の「サプライズ」(遊び心)がオシャレな印象
(リズム感ないと難しそう・・・特に「フライミー」)

スローパートになってもジャンプが続く
しっかし昨日跳べなかった分
今日は良く跳ぶなあ
さすが私のフライボーイ(←萌え中)
ここまでノーミス

注)そして当然ながらこの時はまだコンボ違反にはまったく気づいていないhaka・・・


そして練習で見て鳥肌モンだった
テンポが変化するアップライトスピン(だよね?)から
聞きなれたあのメインテーマ(←終盤のここまで引っ張るのがまたニクイぜウィルソン)

♪ちゃ~~~ん!ちゃららららん!(ズン・ズン・ズンズンに続く)の箇所!!

超高速スピン→すたっ!(と着地!)までの流れが
音楽とハマって鳥肌モノでかっこえええ


そして何度も何度も練習していた
♪ちゃらら~ちゃらら~ちゃらら~ちゃらっ♪でのストレイトラインステップ!キター!!


・・・けどちょっとお疲れ気味・・・(練習の時のほうが勢いあったような(^^;)


最後のトリプルルッツでお手つきだあああ
初のミス!! 注)当然ながら(以下略)

でもこの曲の「間」を利用してジャンプを跳ぶタイミング
めっちゃカッコイイ

終盤になるにつれて
慣れないプロで明らかに疲れが見えてきたぞ
フィニッシュまで頑張れ!ノブナリ!!

と一心不乱にhakaが念じている内に
最後の♪ちゃちゃ~んのテーマソングにあわせての
変形シットスピンに
超高速スピンでフィニッシュ!キターーーー!!


うぎゃああ~
ようやったノブナリ!!
正直、出来は本人比でベストではないと思うけど

全日本で追い詰められて博打を打った
たったひとりのカナダ合宿
前日の痛恨のミスの後のこのプレッシャーの中で
よく頑張りました!の意味で

隣の若いにーちゃんと一緒にふたりで思いっきりスタオベ
(隣の兄ちゃん、あんたイイ人だ~!!)

会場は「ようやったお疲れ様~!」の大声援&大きな拍手に包まれる
なのに大画面に映った織田選手の表情は曇りがち
点数も思ったほどには伸びないし?

それでも織田選手、この時点でごぼう抜きでトップに立つ
大型ビジョンのトップにノブナリオダの名前&場内アナウンスで
会場はまた盛り上がる

しかし本人の表情が全てを物語っている
やはりベストの演技ではなかったのね・・・

プロ自体は編曲もシャレててカッコイイから
もっと滑り込んで進化した今後の演技に期待します

今回hakaは初めて織田選手の演技をナマでみて
ジャンプとスピンの美しさと滑りそのものの軽やかさには眼を見張ったが

SPでもFSでも彼本来の持ち味である
「楽しさ」や「伸びやかさ」が演技から伝わってこなかったのが
残念だった(失敗しちゃったんだから仕方ないけど)

まあ、人生いいときもあれば悪い時もある
もっと上を目指すのだからこそ
迷わなくてはいけない時もある



ここから一緒にはじめよう、信成!(←勝手に一緒にって言われても(^^;)


思いっきり泣いて悩んで悔やんで恥かいて
そこをどかーんと突き抜けて
「なりましょう、修羅に!」@吉原御免状


(突然だがオダリンよ、同じ大阪代表として「劇団☆新感線」のサントラで滑ってくれまいか・・・
絶対にオダリンの好きな世界だと思うんだけどな「新感線」・・・)


というわけで
少しほろ苦気分の「ナマオダリン」となりましたが

演技終了後、客席に向かってお辞儀をしたときに
ただ一回だけ、ほっとしたように笑ってくれたのが
救いでした

そしてhakaはフライボーイの面目躍如の3-3-3の成功に
コーフン&感動しつつ自席を立ち
休憩時間に南側のRちゃんの席に移動

そこで初めて場内FM実況を聞いていたRさんから
「織田くん、コンボ跳びすぎてひとつノーカウントになった」と聞かされた





ななななんだとおおおお!?(←気づけよ(^^;)




跳びすぎたって・・・・




シャレにならんよフライボーイ



なんていってる場合じゃない!
前回も全日本もそれで泣いたじゃないのよ
ナにやってんだよコラ
学習しろよ~!!


と少々ハラも立ったのですが
いつもより多くの跳びが見られたってことで
まあ、いいや(←ずいぶん甘いな)

だって
跳べ!跳べ!言ってたら
3-3-3にノーコン含め
いつもより多く跳んでくれちゃって


挙句「跳びすぎちゃう」なんて




さすがhakaの見込んだ「フライボーイ」!(←結局萌えてるし)







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