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刹那と永遠 - Moment and eternity -

刹那と永遠 - Moment and eternity -

・いちばん楽しい場所~W杯は虹の国2~



☆三男坊の意地。




◆遠藤「相手より走らないとチャンスない」(日刊スポーツ)




奇跡の勝利のために!




走れ!ENDO!!




ちゅ~かヤット
なんでいつのまに
こんなにコンディション回復してんのよwww



90分走れるようになってるのよwwwww





◆みなぎった 遠藤の闘志(朝日コム)

>遠藤保仁(30)は変わらない。自国開催以外でのW杯初勝利を挙げたカメルーン戦後も、ゆっくり帰り支度をして最後に取材エリアに現れた。「もちろんうれしい。でも、ここがスタートラインだから」。興奮するわけでもなく、冷めるわけでもなく、飄々(ひょうひょう)と質問に答えていた。

 そんな物腰の陰に、秘めた思いがある。

 5月中旬、鹿児島県薩摩川内市の会社に勤める遠藤の長兄、拓哉さん(36)に電話がかかってきた。「オレ、オレ。兄ちゃん、南アフリカへ行かないの?」「調子はどうだ」「上がってきてるよ」

 好きなサッカー選手を、遠藤は「2人の兄」と言い切る。3歳でサッカーを始めたのは拓哉さんと元Jリーガーの彰弘さん(34)の影響。家の中で、新聞紙を丸めたボールと粘着テープでゴールの枠を描いたタンスを使い、PK練習を繰り返した。当時公務員だった父武義さん(62)は、そんな姿に一念発起。庭の木や石を取り除いて平らにし、手作りの「ピッチ」をプレゼントした。登校前の30分、兄や友達とミニゲームを楽しむことが日課になった。

 高校も2人の兄と同じ鹿児島実へ。けがを恐れずボールへの執着心を見せた兄たちと異なり、遠藤は相手との接触を避けながらプレーした。少しでも体が痛むと「今日は出来ません」。その度にあきれ返った松沢隆司総監督(69)は「マイペースなんだよ。何を言われても張り切るタイプではなかった」。

 転機は2006年W杯ドイツ大会。1次リーグ2試合を終え、選手の家族が1日だけ宿舎を訪れることを許された。拓哉さんは出場機会のない弟におそるおそる尋ねた。「出られそうか」「出番はないかも」。ブラジル戦でもピッチに立てないと薄々、感じていた。GKを除く選手で唯一、試合に出られなかった。

 帰国後、変わった。「アクションを起こさないと何も変わらない」。国際試合での激しい接触プレーにも負けないよう、トレーナーに助言を求めながら積極的にフィジカルトレーニングに取り組んだ。パスをさばくだけでなく、ゴールを狙って自らゴール前へ飛び出す動きが増えた。闘志をむき出しにしたスライディングもいとわなくなった。

 兄弟3人でボールを追いかけた幼少期、決まって1人で過ごす時間があった。W杯の試合映像を集めたビデオに見入るときだ。兄にちょっかいをかけられてもテレビの前から動かない。そして、無邪気に問いかけた。「僕、どうやったらこれに出られるの」

 三男坊は二十数年の時をへて、自らの力で答えを見つけた。そして、1次リーグ突破という新たな目標に挑む。




幼い頃からの鍛錬と遊び心と
決してぶれなかった想いと

気が遠くなるような汗と涙と
勝利と敗北と
喜びと悲しみと悔しさと

出会いがあって
別れがあって



気づきがあって



答えを見つけて
いま、ここにいる。




マイペースに
ゆっくりゆっくり紡いできた夢物語
三男坊の意地にかけて




(やっぱり(^^;)走れ!ENDO!!






http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/201006190000/






☆天晴れ!スナイデル。~オランダ戦感想~



◆遠藤「勝ち点1が欲しかった…」/E組(日刊スポーツ)

>MF遠藤保仁(30=G大阪)は中盤で献身的に動き、セットプレーから好機を演出した。序盤からMF阿部、長谷部とともにスナイデル封じに奔走。守備に追われる時間が多かったものの、要所で細かいパス回しの中心となり攻撃のリズムをつくりだした。それでも勝ち点を得られなかったことに「多少回されたけど想定内だった。後半、1本フリーで蹴られた。あれがなければ…」と悔しがった。




超!個人的な意見としては

FKやらCK連発で
キッカーであるヤットが
たくさん見られたのは
よかったんですけどね

(しかも・・・疲れからか両目とも二重になっててアイプチ状態だったぞwwいつもより眼ヂカラ強いしwww)


想像以上に健闘し
優勝候補の強豪相手に
互角に渡り合っていただけに
それなりに出来ていただけに
悔しさは募りまする



オークボくんがもうちょっと
周りを見られていたら・・・


最後のオカちゃんのシュートが
入っていたら・・・


長友くんがもうちょっと達者に転んでPKを取っていたら・・・



勝ち点1も
夢ではなかったなあ・・・・・(涙)






◆オシム氏遠藤と俊輔のプレーに苦言/E組(日刊スポーツ)




神様の愛のムチキタアアアアアア!!!


教え子たちが
慢心せぬよう
叱咤激励ありがとうございます!(ヤット!聞いてるか!!)

ヤットはともかくとして
途中出場のナカムラは
Sではなくて
Kだったよなあとは
思いましたけどね・・・

左脚の復活、期待していたんですけどね・・・・





◆遠藤、先制点を取らないといけない/日本(日刊スポーツ)

>MF遠藤保仁(30=G大阪)がオランダ攻撃陣を警戒した。18日、「スナイデルは遠いところから(シュートを)狙ってくる。極力、打たせないようにする。体の正面で(ブロックして)シュートコースを切ることも必要」と説明。体を張って失点を阻止する構えだ。攻撃についても「先に失点をしてしまうと苦しい。先制点を取らないといけない」と話した。



ちなみにコレは試合前の記事。

後半直後にPA前で
身体を投げ出しスライディングして
スナイデルのシュートをブロックした場面は
既にヤットのイメージの中にあったのか・・・

あの瞬間、思わず
09年元旦の天皇杯の決勝
後半終了間際にPA前で
いためている右脚を投げ出してスライディングで
フランサのシュートをブロックした場面が
頭をよぎりました。




◆あのスナイデルが…日本を評価/E組(日刊スポーツ)



そして
シュートをブロックされたスナイデルは
目の前に倒れていたヤットに
そっと手を差出し
彼を起こそうとして

ヤットはそれに気づいて
ちょっと微笑んで
手をとって立ち上がり

美しい光景でした・・・

おお!スナイデル好印象
なんてイイヤツ!と思ったら・・・






数分後に
一瞬のスキをついて






あのミドル炸裂ですよ・・・・・・・





さすが
欧州CL優勝チームの心臓。



天晴れでございます。







◆「日本代表オランダに敗れ勝ち点3で、デンマークと対戦へ」岡崎、大久保、長友、川島、中澤、中村俊、長谷部、遠藤、駒野、本田コメント(増島みどりHP)

>「攻撃は、カメルーン戦よりよかった」=遠藤 前半はパーフェクト。回されることは想定したもの。監督には後半の立ち上がりから20分は気を付けろ、といわれていたが、失点はスナイデルをフリーにしてしまった一瞬だった。自分たちの戦い方は正しいし、カメルーン戦ではどうしても単調な攻撃だったので、きょうは少し前でプレーをすることを考えていた。ホテルに(ジョージ)帰る頃には、(敗戦の)ショックは忘れている。デンマーク戦は、ミスを恐れず、小さくならずに自信を持ってやるだけ。次に負けたらノーチャンスですから、(疲れていようが)嫌でも体は動きますよ。暗くなるのはよくないし、勝ち点は帰ってこない。前向きに切り替えます。



いつだって
どこだって

たとえW杯だって


ヤットは、前向き。






http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/201006200000/






☆目覚めよ!ドS魂。



◆遠藤パスがデンマーク攻略糸口/日本(日刊スポーツ)



「今の代表はいちばん強い」という
ヤットの発言は
嘘ではなかったんだなあ・・・



今更になって
つくづく思う
hakaであります


トルシエも
オシムさんも
ヤットのさらなる攻撃力アップを
訴えておりますし

NHKスポーツニュースで
元日本代表キャプテン・井原さんも
デンマーク戦のキーマンは
ヤットだと
公言しておりました。


「我々は蒼き狼ではないのか!ならば征服できるはず!!」


鋭い眼をした蒼き狼は
そう叫んで駆け出し
緑のフィールド(草原)を模した
八百屋舞台(足元がナナメになっている舞台)の上で
ぴょん!と飛び跳ねた(「キル」@NODA-MAP)

個人的には
守備でガンバる(=キいてる)
ヤットを観るのが
スキなんだけど

守ってばかりじゃ始まらない
シュートしなくちゃ
攻撃しなくちゃ
得点は入らない

ヤットが
ゴール前やサイドに展開して
攻撃を構築している時の
あのワクワク感
もっともっと
味わわせておくれよ

つーりおさんも
攻め上がりを控えるって言ってるし
あべちゃんとまこ様もやってくれるはず

後ろのことは気にせずに
のほほん顔の(←最近顔つき変わってきたけど)奥にある
「ドS魂」開放して


亜細亜の蒼き狼よ。



恐れずに、攻めろ。







http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/201006210000/







☆一番楽しい場所。



「明日やろうはバカヤロー」という

実に
ゆるくてユーモラスで投げやりで
なのに真実を突いている
いかにもヤットらしいタイトルが付いた
「サカダイ」連載中のヤットコラムによると

ヤットが
カメルーン戦で
チームメイト達と肩を組んで
「君が代」を聴いたとき(唄ったとき?)の心境は




「一番楽しい場所に来て、一番楽しい試合が始まるのに泣くわけがない!」



この
すごく“らしい”一言が


すごく嬉しい。




◆司令塔ポールセン予告…遠藤つぶす! (デイリースポーツ)

>狙いは“日本の心臓”だ。デンマークの司令塔クリスティアン・ポールセン(30)=ユベントス=は「日本の攻撃の大半は背番号7を経由する。彼に簡単にパスを出させないことが大事になる」と、MF遠藤つぶしを予告した。

 複数のデンマーク紙(23日付)によると、チームは数百万円の分析機器をホテルに持ち込み、日本の試合を徹底分析。その結果、豊富な運動量と、正確なパスで攻撃の組み立てを担う遠藤をチェック。トマソンや、C・ポールセンら中盤のメンバーで徹底マークの確認をしたという。(略)

 W杯に過去3回出場して、まだ1次リーグ敗退はない。勝負強い北欧の雄は、「遠藤つぶし」「高さ勝負」の2本立てで、運命の一戦に臨む。





◆遠藤、球際の強さと気持ちでやる/日本(日刊スポーツ)

>MF遠藤保仁(30=G大阪)が闘志を高ぶらせた。デンマーク戦は先発が濃厚で、22日の非公開調整では中盤の連係を確かめたもようだ。「個人的には非常にいい状態です。誰かに頼るのではなく、自分たちがやってきたことを出すだけ。相手うんぬんではない。球際の強さだとか、気持ちでやります」と宣言。日本を02年日韓大会以来となる決勝トーナメントへ導く意気込みだ。




◆遠藤、デンマーク撃破へ4色FK決める!(デイリースポーツ)

>サッカー日本代表は22日、02年日韓大会以来2大会ぶりの決勝トーナメント進出をかけるデンマーク戦へ、決戦の地・ルステンブルクへ移動した。中盤の要となるMF遠藤保仁(30)=G大阪=は、ベースキャンプ地のジョージでセットプレーを中心とした非公開での調整後「状況に応じて工夫する」と、多彩なキックを繰り出すと明言。平均身長で7・7センチ高いデンマークに対して、4種のキックで幻惑する。

 1つは縦に落ちるドロップ気味のボール。壁の高い相手を想定して特訓しており「壁がデカいんで…。横回転より縦回転の方が取りにくいしね」と、G大阪でも入念に練習している。加えて「速いボールというのも1つの選択肢。先に触ればチャンスになる」と、高速FKの導入も示唆した。

 

◆遠藤 “飛び道具”で決勝T進出をアシストだ!(スポニチ)

>【W杯南アフリカ大会・E組日本】遠藤が高速FKで崩す。日本代表は24日(日本時間25日未明)の1次リーグ最終戦でデンマークと対戦する。22日はジョージ市内で非公開練習を敢行。MF遠藤保仁(30=G大阪)はCKやFKなどを入念に確認した。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる一番。速いボールを使ったセットプレーでゴールにつなげる。日本代表は22日午後、ルステンブルクに移動した。 【日本代表メンバー  E組日程・結果、順位表】

 充電は完了した。前日21日のオフでリフレッシュした遠藤が、笑顔とともに練習場に現れた。非公開で行われた紅白戦では、変わらず3ボランチの一角に入った。巧みなパスワークでリズムを生み出す背番号7は、最大の武器であるセットプレーでデンマークを攻略することを誓った。

 「工夫をしたい。速いボールを(入れて)先に触れればチャンスになるし、ギリギリを狙ってドンピシャで合わせることができればいい」

 練習前のミーティングでは、セットプレー時の相手の守り方も確認した。デンマークには1メートル85を超える長身選手がそろう。単純なキックではゴールを陥れることはできない。「普通に蹴るとはね返される。イメージはある」。頭の中で分析を繰り返し、攻略法として“高速セットプレー”にたどり着いた。

 デンマーク戦を行うルステンブルクの標高は1500メートル。空気抵抗が少なくボールは低地よりも伸びる。公式球ジャブラニが不規則に変化しやすいこともあって今大会ではGKやDFがクロスへの対応をミスする場面が目立つ。17日のアルゼンチン―韓国戦ではアルゼンチンMFメッシがFKから速いボールを入れて目測を誤った相手のオウンゴールを誘発した。速いボールを際どいコースに蹴ることで相手のミスも期待できる。

 「ボールがブレたりするのは明らかにキッカー有利」と遠藤はほくそ笑んだ。

 遠藤は第2次岡田体制の全48試合のうち39試合に出場。41試合のDF中沢に次ぐ2番目の出場数を誇る。約2年半すべてはW杯のために戦ってきた。過密日程にも耐えてきた。「これが最後のW杯と思ってやる」。悲壮な決意で臨んだW杯を、あと1試合で終わらせるわけにはいかない。その思いはプレーにも表れている。カメルーン戦、オランダ戦ともに走行距離は11キロを超え、2戦連続でチームNo・1の数字をマークした。

 「状態はいい。負けたら終わりだけど、勝ち点3を狙いたい」。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるが、あくまで勝利にこだわる。遠藤が得意の“飛び道具”で、日本の1次リーグ突破をアシストする。






ヤット!



お元気ですか?



W杯、楽しんでるようで何よりです。




6月24日は
日本代表発足以来
これ以上は無いんじゃないか、ってくらいの
大一番でのガチ勝負
決勝リーグ進出を賭けた
デンマーク戦



さむらいぶる~の
「ENJOY」(=ENDO-JOY)を





楽しみにしております。








◆コラム「遠藤保仁のW杯万歩計」2試合終えてグループトップの走行距離(増島みどりHP)

>22日に練習後、遠藤は高さを誇るデンマークについて、「いいポジショニングでやれば大丈夫。意識の問題だし、高い集中力を持ってやる」とし、フィジカル相手に「考えて走る」で対抗する考えを示した。高さの競り合いだけでは不利になるところだが、今大会の武器がある。日本の心臓部となるMFの「ワールドカップ万歩計」は、ここまで順調に距離を伸ばし合算距離、ついに22・269キロに達した。

 オランダ戦後、「これで結構、楽しんでます」と、遠藤保仁はミックスゾーンで親指をグッと立てた。今大会から、従来のシュートやボール支配率といったデータよりもさらに詳しい、一試合における個人走行距離、最高速度、プレーエリアなど、ちょっとした専門家気分を味わえるデータが試合後に出されることになり、これが実に興味深い。 「外国勢よりも、一人1キロでも多く走って戦おう」と、強豪相手にスローガンを掲げた岡田武史監督の下、このW杯予選2試合を終えて日本チーム最長、さらにEグループトップ、32カ国中でも恐らくトップクラスの走行距離を稼ぎ続けるのは、意外なことに遠藤である。

 カメルーン戦は11・005キロ、オランダ戦も11・264キロと、両チームの誰より走り、岡田監督によれば、日本が採用する測定方法では約12キロに達するそうだから、大会中、マラソンレース1本走れそうな勢いで、今頃、中間点にさしかかろうという所か。

 運動量が多い、走っているからと喜んでばかりもいられない数字でもある。オランダのように高品質のボールを速く交換する相手に、ただ「走らされて」いることの表れでもあるからだ。絶妙なパスに、今のところ出番はなく「攻撃には満足できない」と漏らしている。一方、カメルーン、オランダといった世界的強豪を、いつの間にか自分たちのペースにズルズルと引き込み、相手がイラッとするまで粘る。遠藤の22キロは、そんな新スタイルを確立させた日本代表の、パワフルなエンジンともいえる。

 もちろん遠藤だけではない。阿部勇樹、長谷部誠の3人による新「トライアングル」は、3人合算ならば圧倒的な走行距離だ。多ければいいわけではない。しかしなければ戦いにすらならない。現実と理想の狭間で、彼らは黙々と、その先にある何かを信じて距離を刻む。「耐え忍ぶ試合、案外好きだったんだと楽しんでますよ。疲れ?この舞台に立てば、嫌だって体は動くでしょ」と軽やかに笑う。

 4年前のドイツW杯、出番がなく終ろうしていたボンのキャンプ地で、遠藤と雑談したことを思い出す。高校時代の話になった。「オヤジにいつも言われたのは、よかぶるな、ってこと」よかぶるなってどういう意味?・・・「鹿児島の言葉、えらぶるな、いつでも一生懸命やれということかな」

 オランダ戦後、オシム前監督は恒例の試合後感想会で、「中村俊輔、遠藤にはソファーで葉巻をくゆらすような選手になって欲しくない」と解説したと聞いた。オシム氏が何と言おうが、ソファーになんて目もくれず、ヤットは南アを走り続けている。





>「耐え忍ぶ試合、案外好きだったんだと楽しんでますよ。疲れ?この舞台に立てば、嫌だって体は動くでしょ」



ドSなヤットがついに「M」にも目覚めたかwwww





http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/201006230000/








☆エメラルドの一閃。~祝!サッカー日本代表ベスト16進出!(1)~




幼い頃から幾度と繰り返されてきた
美しいキックフォームから
放たれた軌道

ヤットこと遠藤保仁選手のFKは
柔らかく滑らかな美しい弧を描いて
ゴールの右隅に吸い込まれていきました。



南アフリカW杯で輝いたエメラルドの一閃。



蹴った瞬間にゴールを確信し
今年の元旦天皇杯決勝の時みたいに投げキッス一発
ぴょん!と飛び上がって喜び
ベンチに向かって駆け出したヤット
その子供のような無邪気な笑顔に



涙が出ました。




△が打つと見せかけて
相手GKどころか味方までもの意表を付いて
壁のタイミングを外す
したたかさと

曲がらないと悪名高き公式球「じゃぶらに」を
高地(標高1500メートル)で
あそこまで綺麗に曲げてきやがった
ヤットの正確な技術に



日本国民が魅せられた瞬間でした。




「桜島の空の蒼さがここにある」




早朝(深夜?)から
泣かせやがって
この野郎。




日本代表!さむらいぶる~!!




ベスト16進出おめでとう!!





◆遠藤、「狙い通り」技ありFKで2点目決めた(スポーツ報知)

>南アW杯第14日 1次リーグE組 デンマーク1―3日本(24日、ルステンブルク)
MF遠藤が技ありFKで追加点を決めた。MF本田の無回転FKで先制して迎えた前半30分。ゴール正面27メートルでのFKだった。遠藤がキックしたボールは、ゴール右に直接決まった。岡田監督もリードを広げた2点目にベンチ前で軽くガッツポーズだ。所属するG大阪でも美しいFKを決めてきた背番号7は「GKが(先制FKの)本田をケアしていたので、チャンスと思っていた。FKをもらった時点で自分がいくと言っていた。狙い通り」と振り返った。

 試合当日の朝、遠藤はDF今野から「ゴールするのを夢で見た」と声をかけられた。ピッチの11人とベンチが一体で戦っているの象徴するようなエピソード。「出られない選手が盛り上げてくれている」と感謝の言葉を口にした。「苦しい試合をやって結束力が高まったかなと思っている」と、チーム一丸での決勝トーナメント進出を強調していた。




◆遠藤FK「自信持って蹴った」/E組(日刊スポーツ)

<W杯:日本3-1デンマーク>◇1次リーグE組◇24日◇ロイヤル・バフォケン

 2点目のフリーキックを決めた遠藤保仁のコメント。

 「自信を持って蹴った。(ゴールは)入ったので狙い通り。(今野に)朝、(自分が決めるという)夢を見たと言われた。でも、本当に決められるとは思っていなかった。いい雰囲気でやれている。結束力が高まった。(相手は)前がかりできたのでチャンスがあった。(パラグアイ戦は)全力でプレーするだけ」。





◆鹿児島県では「ヤット、ヤット」の連呼(日刊スポーツ)

 >遠藤保仁選手(30)の地元、鹿児島県・桜島の国民宿舎。遠藤選手が得意のフリーキックで得点を決めた瞬間、同級生ら約30人が総立ちとなり、「ヤット、ヤット」と、遠藤選手の愛称を連呼しながら、たたえた。

 小学校時代のサッカー少年団の監督、藤崎信也さん(49)は「ヤットが点を入れてくれて100点満点。あの場面で決められるとは、精神的にたくましくなった。よくやった」と教え子の活躍に興奮気味。

 試合前に「得点を決めてほしい」と話していた鹿児島市職員重久公香さん(42)は「まさか現実になるとは。(試合に出られなかった)4年前とは違って今回は主力選手。応援の気合の入れ方が違った。これで満足せず、ベスト4を目指してほしい」と期待していた。





◆遠藤、会心の感触「蹴った瞬間、入ると思った」(スポニチ)

>前半30分、ゴール正面25メートルからのFK。既に1点を決めていた本田も蹴りたがったが「オレが蹴る」と制した。「GKが動かないのは分かっていた。壁も甘かった」。遠藤の右足から放たれたボールは壁を巻き、ゴール右隅に吸い込まれた。「蹴った瞬間、入ると思った」。会心の感触が右足に残った。

 4年前の前回大会はメンバーに選ばれたが出場機会がなかった。「個人的な感情は出さないようにしている」としながらも、その悔しさを晴らすかのように、初戦のカメルーン戦、第2戦のオランダ戦はチームトップの約11キロを走った。もちろんこの日も献身的にピッチを駆け回った。そのことを聞かれると、いつも淡々と答える遠藤がめずらしく語気を強めた。「こんな大舞台で走れない選手は交代するべきだ。苦しくなってもチームのためにさらに走れるようにしたい」。それがチームに対する忠誠心の証しだと言わんばかりだった。

 「チームが一つになってこの結果を成し遂げたことに満足している」。得点後はベンチで見守っていたリザーブ選手のもとへ駆け寄った。遠藤のまわりに黄色いビブスを着た選手たちの歓喜の輪ができた。試合に出られない選手のためにも――。自らと重なるリザーブ選手たちへの思いを、ほんの少しだけ垣間見せた




◆デンマークのメディア「FKが勝敗分けた」(サンスポ)

>サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本に敗れたデンマークのメディアは24日、2点目の遠藤保仁選手のフリーキックを「防ぎようがなかった」(エクストラ・ブラデット紙)などと称賛、先制点となった本田圭佑選手の1点目も含め、フリーキックが勝敗を分けたと分析する記事を電子版に掲載した。

 (略)ポリティケン紙は、2回のフリーキックが「印象的だった」とする一方、試合前にはデンマークに比べて弱いとされていた日本の守備陣のヘディングについても「負けていなかった」と評価した。(略)



◆「日本代表、2大会ぶりの決勝トーナメント進出!、本田、遠藤のFK、岡崎ゴールで3得点」パラグアイと対戦へ(増島みどりHP)

>「4-2-3-1から4-1-4-1へ」システム修正が勝利を呼び込む 

 日本は、この3試合変わらぬスタメンで臨み、より攻撃的に、1点を取ろうと4-2-3-1のシステムで予選突破にかけた。

 前半、先制点の欲しい両国は序盤でペースの掴み合いをする。デンマークのトマソンが、ダブルボランチの間を縫って、ゴール前に走りこむなどしたため12分過ぎ、岡田監督が遠藤に指示を出して、ここまで2試合で敷いた4-1-4-1にピッチ上で修正、もとの形に戻して、落ち着いて中盤に入った。その後、ゴール前に飛び込んだ松井に入ったクロスボールを、松井がヒールでトリッキーなシュート、これをGKが右太ももとで抑えるファインセーブにはばまれる。日本はたて続けに、松井が右サイドを縦に走り込んだ長谷部にスルーパス、これを長谷部が右足ダイレクトでシュートしゴール右上に。これまで2試合よりも前線に積極的に上がる強気の姿勢で、デンマークを翻弄した。


 17分、長谷部がデンマークのファールを誘ってFKのチャンスを作る。ゴール30メートルを超える付近からのFKは本田にとって絶好の位置。左足からボールの中心を強く蹴った「無回転シュート」は、GKの左手をかすめて落下してゴール。本田の予選リーグ2ゴール目で、日本が何としても欲しかった先制点を手にした。

 これで2点が必要になり、前がかりになってくるデンマークに対し、日本は落ち着いてボールを回させ、ゾーンに追い込みパスコースを切る。ロングボールを防ぐために徹底した戦法を忠実に展開し、じれたデンマークがパスをできずに無策なボールを放り込み始める。

 29分、またもFKのチャンスを奪う。今度はゴール中央20メートル付近、本田に「蹴りたい」と宣言した遠藤は、右足インサイドでボールの下を十分にコントロールして右回転をかけたボールで壁の上を狙う。ゴール右隅へ。「剛と柔」全く異なったFKで、日本が2-0とデンマークを振り切る。前半は、デンマークが51%、日本が49%と、3試合を通じてボール支配率では圧されながら展開する格好で、折り返した。

 この試合直前まで、今大会でのFKゴールは韓国のわずかに1本だったが、日本が左右でFK2本を決めるという予想し得ない展開となった。





http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/201006250000/





☆一撃必殺。~祝!サッカー日本代表ベスト16進出!(2)~




祝!サッカー日本代表W杯決勝トーナメント(ベスト16)進出!!




ってなもんで


ヤット祭り開催中!!
ヤット記事の
続きです!






◆譲れなかったFK=遠藤、結実した1点(スポーツナビ)

>あの位置は譲れなかった。ゴールへ向かってやや左。遠藤は、先制の無回転FKを決めた本田から、けりたいと声をかけられても、「いや、おれがけるから」とはねつけた。普段は闘志が前面に出ない性分の男が確信に近い自信を持って、決めた。
 デンマークのGKソーレンセンは、駆け引きの動きが少ないタイプと分析していた。しかも壁のつくりが甘く、右端の選手の背が低い。「ある程度スピードをつけて壁さえ越せればいける」と思った通り、カーブをかけて右から巻くようにネットを揺らした。
 会場地のルステンブルクは標高1500メートルの高地。前日の公式練習で「遊び半分に」やっていたFKで「伸びる。そして、曲がらない」と感じた。まして、大会公式球のジャブラニは動きが読みづらい。敵の分析、状況判断、そして地道に積み上げた勘。すべてが結実した1点だった。
 自身もFKの名手だからこそ、本田の胸中はよく分かる。「1本目を決めたときは気持ちが乗っている。それなのに、よくすんなり譲ってくれたな」と感謝した。剛の本田、柔の遠藤。タイプの違う2本のFKを世界に示したことで「危険なエリアでファウルを犯せない、と相手DFの頭に入れられた」。次へつながる戦いに計り知れない価値を感じていた。




◆FK決めた遠藤、悲哀重ね「一撃必殺の男」に(読売オンライン)

>右足ですくい上げるようにけったボールは、弧を描いてゴール右隅に突き刺さった。

 前半30分。2点目のフリーキック(FK)を決めた遠藤保仁(やすひと)選手(30)は、夜空に向けて派手に投げキスをして喜びを爆発させた。右手を何度も突き上げ、ピッチを走り抜けた。

 「遠藤さんがゴールを決める夢を見ました」。試合前、今野泰幸選手(27)からそう言われた。その時は「まさかそんなことが……」と思ったが、現実になった。ボールがキーパーの横を通り過ぎる瞬間が夢のようだった。

 FKでは悔しい思いをしたことがある。2003年、仏で行われたコンフェデレーションズ杯のフランス戦。右足を振り抜いたボールは惜しくもポストをたたき、ゴールはならなかった。この試合では中村俊輔選手(32)が見事にFKを決め、絶賛された。「それなのに自分は……もう数センチ中に入っていたら」と、何度悔いたかわからない。Jリーグの試合では、思うようになるFKが、代表戦の大一番ではなかなか決まらない。そんな苦悩を抱えていた。

 06年のドイツW杯は代表に選ばれたものの、出場機会はなかった。「おれ、次はがんばるよ」。翌年の正月、鹿児島の家族に決然と言った。父の武義さん(62)は「普段は決意めいたことは一切口にしない。息子は変わったなあ」と思った。

 鹿児島時代からの愛称は名前からとった「ヤット」。幼い頃から、どこかのんきな雰囲気を漂わせていた。高校は強豪・鹿児島実業に進んだが、トレーニングではめったなことでは本気を出さない。松沢隆司総監督(69)が語る。「長距離走を走れば本当は敵なし。だけど、制限タイムさえ守ればいいと、いつも3、4番手でゴールするんですよ」

 遠藤選手の素質にほれ込んでいた松沢さんは武義さんに相談し、実家の寝室の天井に日の丸を張り付けたという。「世界を目指せ」というメッセージだった。

 のんびり屋の「ヤット」は代表戦で悲哀を味わい、一撃必殺の男に成長した。この日、確実に世界の舞台に足跡を残した。試合後のインタビューでは、「自信を持ってけった。狙い通りだった。苦しい試合に勝って、チームは一段と結束しています」と、早くも次のパラグアイ戦に闘志を燃やしていた。




おまけ。

評論家どもが「3敗確実だ」と嘆く中
この人だけは日本代表の躍進を予言していました。
大好きなフモさんコラムより。




◆スポーツ観るもの語るもの(フモフモコラム)「日本の夜明け!威風堂々の戦いで日本代表決勝T進出決定の巻」

>(略)さらに日本の勢いは止まりません。前半35分、ゴール正面で得たFK。明らかに日本の研究が不足しているデンマークは本田△を警戒しているようす。僕の部屋にも「それでいいの?」「この距離、この角度なら遠藤要警戒だぜ?」「顔で判断すると痛い目見るぞ!」というサポーターの大声が響きます。そして振り抜いた右足。短い助走から素早く蹴り、相手のタイミングを外したボールは、緩やかなカーブを描いてデンマークゴールへ!

テレビで全国にケツを晒した男、遠藤の芸術的FK弾!


クレバー!インテリジェント!ビューティフォー!これが日本の遠藤だ!
乙女たちよ、この投げキッスに 悪 い 意 味 で 震 え る が い い !(略)






ヤットの投げキッス、ばっちりキャッチしたつもりでいますが・・・何か????










追伸その1:

その他haka的デンマーク戦のツボ。

・解説がきーちゃんと城さんだものねえ。感慨深いわ。
・高円宮久子様は今日も可愛かった~☆hakaは貴女のファンです!!
・W杯2回連続で補欠出場。駒ぴょんも本田△とはまた別の意味で何か“持ってる”と思う。
・朴智☆(←この表記すっかり気に入ったw)、まっつん、ヤット・・・元京都メンバーがW杯で躍動してる件。
・ゴールした岡ちゃんに祝福のケリをくらわすまっつんwwwお前もドSかwww
・試合前日に行われた公式会見での岡ちゃん監督とまこ様が穏やかな笑みを浮かべて怖いくらいにイイ顔してて「大一番を前にこのリラックスした表情・・・一体何!?」とビビっていたのだけど・・・まさかこんな結末になるとはwww
・まさかのW杯で「ワニナレナニワ」wwww
・NHK-BSの再放送もチェックだわ。なんせ解説が破壊力抜群のナラハシさんだしwww

(※この試合の詳しい感想は後日書きます)




http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/201006250001/







☆ピーーーーーーース!



◆本田&遠藤FK2発!日本勝った!決勝Tだ(デイリースポーツ)

> お見事!!岡田ジャパン‐。E組の最終戦を行い、日本はともに1勝1敗のデンマークと対戦し、3‐1で快勝した。02年日韓大会以来2大会ぶり2度目の決勝トーナメント進出。日本は前半、1トップを担った本田圭佑(24)=CSKAモスクワ=が先制FK弾を決め、MF遠藤保仁(30)=G大阪=もFKでゴール。後半に1点差となったが、FW岡崎慎司(24)=清水=がダメ押し弾を決めた。同組のオランダが3連勝を飾り、日本は2位通過。日本は29日、決勝トーナメント1回戦でパラグアイと激突する。

 野焼きに煙るルステンブルクの夜空に描かれた2本の美しい弧が、1次リーグ突破への懸け橋となった。本田と遠藤‐。日本の誇る屈指の左右のプレースキッカー2人のアベックFK弾で、強敵デンマークを撃破した。

 (略)そして前半30分には大黒柱MF遠藤が早々と試合を決めた。蹴った瞬間に、確信があった。本田とは対照的に柔らかく蹴り出されたボールは、鮮やかなカーブを描いてゴール右スミへ。キックの反動のままに走りだすと、投げキッスから点を指さすパフォーマンスで、歓喜を爆発させた。

 日本を支えるセットプレーキッカー。秘けつは“間合い”にある。「昔は笛が鳴ったら、すぐに蹴ってた。でもそれだとGKの間合いになっちゃう。今は自分の間合いで蹴れるようになった」。居合い切りの達人のような極意と、究極の精度を誇る右足で、ゴールネットを揺らしてみせた。

 かつてないほど下馬評が低かった岡田ジャパン。それでも、背番号7は下を向かなかった。「何をごちゃごちゃ言ってるの?という感じ。このチームは間違いなく4年前より強い」。2勝1敗で、堂々と決勝トーナメントへ。イレブンの歓喜の抱擁はまだ“過程”での一コマにすぎない。「ベスト4」の目標を、もう夢物語とは言わせない。




>「何をごちゃごちゃ言ってるの?という感じ。このチームは間違いなく4年前より強い」。





言ってたなあ、確かにwww


(当時は「本当かよwww」と心の中でひとり突っ込んでいたものだがw)



あの頃から
すでにヤットには

今日のあの歓喜の風景が
日本の勝利が見えていたのね。





◆遠藤「自分が引っ張る」 マイペース変えた前回の悔しさ(asahi.com)

>前半30分、ゴール正面の絶好の場所。MF遠藤保仁選手(30)のフリーキック。右足から放たれたボールは大きくカーブ。横っ飛びした相手GKの指先をすり抜け、ゴールネットを揺らすのを確認すると、指を天に向かって突き上げ、ベンチに駆けていった。

 「出られない選手が盛り上げてくれる。感謝の気持ちを込めて、みんなのところに行った」

 大舞台に立てないつらさは人一倍、わかっている。MFの小野伸二選手や稲本潤一選手らと同じ「黄金世代」の一人だが、2000年シドニー五輪は補欠。「子どものころから夢だった」というW杯には06年ドイツ大会で初めてメンバーに選ばれたが、出場のチャンスはなかった。「本当に悔しい思いをした」。この日の試合後、押し殺してきた感情を隠さなかった。

 監督や選手が後半に向けて話し合うハーフタイムですらシャワー室に入り、気持ちを落ち着けるほどのマイペース。鹿児島実高サッカー部時代、長距離走はいつも3番目か4番目だった。松沢隆司総監督(69)は「周りは『本当は遠藤が一番速い』と言っていた。何を言われても張り切るタイプではなかった」と苦笑する。

 そんな性格が変わった。前回のW杯直後、応援のお礼のあいさつに故郷・鹿児島に戻った時、小学校時代の恩師の藤崎信也さん(49)に約束した。「次、がんばるから」

 「経験のない若手を年上の自分が引っ張らなければいけない」。こんな言葉を口にするようになった。代表の合宿では、食事の時に若手だけで固まっているテーブルに入って積極的に話しかけ、おかしなことを言って笑いを誘った。

岡田武史監督は、MF長谷部誠選手(26)とともに「チームの心臓」と表現する。30歳にして初めて迎えた大舞台。「一生の思い出に残るようなゴールを決めたい」という大会前の目標を現実のものにした。決勝トーナメントへ導く貴重なゴールは、4年間の努力が実った瞬間だった。




◆英紙「日本人はジャブラニが好き」(yahoo!ニュース/産経新聞)

>南アW杯で日本がデンマークを破り、決勝トーナメント進出を果たしたニュースは、海外メディアも続々と伝えている。

 英大衆紙サンは、フリーキックを蹴る遠藤の写真を紹介しつつ、日本チームが直接FKで2点も入れたことについて触れ、「(南ア大会公式球の)ジャブラニに対しこれまでナンセンスと言ってきたことを忘れよう。日本人はジャブラニが好きなのだ」と報じた。

 サンはさらに「フリーキックによるワンダーゴールがないと言われ続けたワールドカップは、日の出づる国からきた奴らの圧倒的なキックで突然に輝きだした」とも表現した。

 英紙テレグラフ紙は、なぜ、本田と遠藤のFKが決まったかの理由を示しており、「日本はJリーグでジャブラニを使っており、ボールを巧みに操れる、他の国の選手たちにはない専門的な技術を持っている」と論じている。(略)
  
 

◆【写真】[ 2010FIFAワールドカップ南アフリカ デンマーク vs 日本 ]

先制した日本は30分、FKのチャンスを先制点をあげた本田圭佑(CSKAモスクワ)ではなく遠藤保仁(G大阪)が絶妙なコースに決め、リードを2点に広げる。前回の2006年ドイツ大会ではフィールドプレーヤーでは唯一出場がなかった悔しさを晴らした。





あ れ?




今年の元旦
国立競技場でも



こんな風景みたような気がwwww




そっかあ
hakaが目の前で見た
天皇杯決勝での
天に向かっての
ヤットの「ピーーーース!」は





今日のこのW杯のための
リハーサルだったのか。






でもより表情に気合が入ってる件wwww



これじゃまるでそこらへんを駆け回っているガキだよwwww








だが、それがイイ!!!






http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/201006250002/






☆柔と剛のharmonia.



◆本田の左!遠藤の右!世界が震えたFK共演 (サンスポ)


◆自画自賛の一撃!遠藤が“柔”のFK決めた(デイリースポーツ)


◆本田と思わせて…遠藤!美しすぎるFK!(日刊スポーツ)

>【写真】前半30分、追加点のFKを決めた遠藤(右端)がVサインでピッチを疾走(左から大久保、長友、本田)

>南アW杯第14日 ▽1次リーグE組 デンマーク1―3日本(24日・ルステンブルク) 
遠藤、岡崎がW杯初ゴールだ。MF遠藤保仁(30)=G大阪=は前半30分、チーム2点目となるゴール正面約25メートルの直接FKを決めた。MF本田を説き伏せ、キッカーの権利を“強奪”。右足で芸術的なゴールを決めた。2―1に迫られた後半42分にはFW岡崎慎司(24)=清水=が左足でゴールに流し込みダメ押し。悔しさをはね返した2人の活躍で、日本はアジア勢として66年の北朝鮮以来44年ぶりに3点以上を奪った。

 遠藤にとって、ゴールを奪うことより、本田からキッカーの座を奪うことの方が難しかった。

 前半29分、大久保が奪ったFKのチャンス。ゴールほぼ中央25メートルの絶好の位置だ。

 本田の左足が「剛」なら、遠藤の右足は「柔」だ。2人のキッカーがボールの前に立った。

 「蹴っていいスか」。先制FKを決めている本田は当然、主張した。

 「オレも蹴りたい」
しかし遠藤は言い返した。

 6人の巨漢デンマークの壁は“人間山脈”のようだったが「立ち位置が甘かった。狙ったコースに蹴れば入る自信があった」。遠藤は、決して譲らなかった。「オレが先制点を取っていなかったら、ケンカになっていた」と本田は苦笑いし、引き下がるほど遠藤には絶対の自信があった。

 壁の右上ぎりぎりを抜けたボールは、美しいカーブを描き、枠の外からゴール右隅へ。前半30分、遠藤の芸術的FKが決まった。「むしろ2本目の方が素晴らしいFKだった」。デンマークGKセーレンセンは舌を巻いた。

 06年ドイツW杯ではフィールド選手で唯一出場できなかった男が、大舞台で初ゴール。遠藤は、ベンチへ走った。「今朝、オレがゴールする夢を見たと言ってくれたコンちゃん(今野)の所へ行ったんだ」と満面の笑みで話した。

 鹿児島・桜島で、遠藤3兄弟を知らない人はいない。3人とも名門・鹿実出身。長兄・拓哉さん(36)は地元の京セラ川内でプレー。次兄・彰弘さん(34)は横浜Mなどで活躍し、96年アトランタ五輪にも出場した。

 小学生のころから自宅の庭で、6歳、4歳年上の“名手”に鍛えられてきた。「今あるのは2人の兄貴のおかげ」と遠藤は話す。ひょうひょうとした表情の裏に熱い闘志を持つ薩摩隼人が、本田に対して引くわけがなかった。高校選手権、九州リーグ、Jリーグ、五輪―サッカー3兄弟が紡いできた夢は、ついにW杯のゴールまで届いた。


◆遠藤本田制し「オレに蹴らして」弾(日刊スポーツ)

>【写真】ゴールを決め右手を突き上げる遠藤を、笑顔で追い掛ける代表イレブン

<W杯:日本3-1デンマーク>◇1次リーグE組◇24日◇ロイヤルバフォケング

 【ルステンブルク(南アフリカ)=25日】日本代表MF遠藤保仁(30=G大阪)の一撃が、決勝トーナメント進出を決定づけた。1点リードの前半30分、「蹴らしてください」というMF本田を制して、右足で直接FKを決めた。司令塔としてもチームをけん引した男は29日のパラグアイ戦でもゴールを狙う。FW岡崎慎司(24)も後半42分に3点目を入れるなど、日本は強豪デンマーク相手に、W杯史上最多の3得点を決めた。

 ゴールまでの道が、クッキリと見えた。譲れない。中央27メートル地点のFK。勢いに乗る本田から「僕に蹴らしてください」と言い寄られた。「ここはオレに蹴らして」。GKはかなり左寄り。ゆっくりとステップを踏んで、右足を振り抜いた。5枚壁の頭上を通過したボールは、落ちながらゴール右隅に吸い込まれた。遠藤は真っ先にサブ組が見守るベンチへと走った。

 遠藤 相手GKはあまり動かない人だし、壁さえ越えれば、ゴールできると思っていた。感触がよかったので、シュートした瞬間、入ると分かった。ベンチに走ったのは、みんなで戦ってここまできたから、試合前から決めていた。

 FKを譲れない理由があった。試合会場に向かう直前のホテルで、4歳の長男・楓仁(ふうと)くんに電話で約束していた。「パパ、FKで点を決めてね」。「分かった。約束するよ」。試合後、再び長男に電話した。「パパ、格好良かった」と言われ「楓仁との約束を守ったでしょう? 次もまた決めるから、今度は寝ないで見ててね」。日本代表の2試合を応援して帰国した長男へ大きなお土産を贈ったが、再び約束して自らを奮い立たせた。

 司令塔としてもチームをけん引した。日本はここまでの2戦とは違って4-2-3-1システムで試合に入った。しかし、何度か相手MFトマソンに飛び出しを許した。前半10分過ぎに岡田監督に「やりづらいので元の3ボランチに戻していいですか?」と直訴した。直後に監督から指示が出され、4-3-2-1に変えてからは、中盤が落ち着き、相手に決定的な仕事をさせなかった。

 日本サッカー史に新たな歴史を刻んだ1人として、ここで満足するわけにはいかない。「パラグアイは1次リーグ3チームとはタイプが違う。全員ハードワークするし、ずる賢いプレーをする」。日本の心臓と呼ばれる男は、すでに相手の特徴は把握済みだ。簡単な相手ではないが、勝利のイメージはできている。「本田が乗ってるから、相手が気を取られたすきをまたオレがFKで突く」。日本の貴重な得点源になったセットプレーで、遠藤が歴史をさらに塗り替える。




楓仁!


超グッジョブ!!!






◆「あっけなかった」本田「オレけるよ」遠藤 個性が融合(朝日ドッドコム)




本田圭佑と遠藤保仁。




北京五輪では
(選ばれていながら)叶わなかった
幻のコンビが

今こうしてW杯で共演し
ともに結果を出したことを
うれしく思う。



右と左
柔と剛
技と力
ベテランと若手
長髪脱力系ガチャメンと短髪ガテン系イケメン


和を以ってヤットとし


個(我)をもってHONDAとす(←以前こんなタイトルの日記を書きました)



持ち味は
実に好対照なふたりだけれど

共通点がいくつかある。

ともにAB型だということ
ともに「W杯は優勝を目指す」と公言していること
ゴール前でも冷静さを失わないこと
大阪に縁があること

そして
岡田監督から名指しで
「アイツは変わった」と評価されたことである。

仲間のために懸命に走り、身体を張って必死に守り汗をかく…

「W杯優勝」を目指し
変化を恐れず本気で挑んだヤットと△は
いまでは岡田JAPANの中心選手として
毎試合スターティングイレブンに名を連ねている。

△はヤットから
フォアザチームの献身性を

ヤットは△から
積極性とボールへの執着心を

互いにパス交換を重ねながら
自分には足りなかったものを学び吸収し
ともに進化し続けていたのだろうか。


力強い剛速球の新魔球・無回転FKに
正確な技術で柔らかい弧を描いたクラシカルなFK

ふたりが融合し
共鳴しあった大一番
デンマーク戦でのHarmoniaは



本当に美しかった。






◆「遠藤選手、必ずやってくれると…」元ガンバ担当医師(朝日ドットコム)

>「必ずやってくれると信じていた」。元ガンバ大阪のチームドクターで、兵庫県立加古川医療センターのリハビリテーション科部長を務める柳田博美さん(51)は、会心の笑顔を見せる遠藤保仁選手の姿を見て目頭が熱くなった。

 遠藤選手は2006年と08年にウイルス性肝炎などで入院し、ピッチを離れた。08年は北京五輪の代表候補にオーバーエージ枠で選ばれていたが、出場を断念した。

 柳田さんは当時、入院先を訪ね、ベッドから起きあがれない遠藤選手に言った。

 「オリンピックはあきらめような。でも、長い目で見れば、ガンバにも日本にも君が必要なんだ」。遠藤選手は無言でうなずいたという。

 退院後の遠藤選手はやせていて、競技生活に戻れるかどうか危ぶまれる状態だった。柳田さんは「血液検査に行くように」「体調管理を怠らないように」と助言していた。

 柳田さんは今年1月にガンバ大阪を離れた。今も遠藤選手の一ファンとして体調を気遣っている。「あの苦しい日々を乗り越え、日本のために貢献してくれた。次の試合も持てる力を発揮し、思う存分に楽しんでほしい」





柳田ドクター。

辛い時期にヤットを支えてくれてありがとう。





本当にありがとう。






http://plaza.rakuten.co.jp/hakapyon/diary/201006260000/










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