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刹那と永遠 - Moment and eternity -

・北海道2

<憧れの北斗星に乗るの巻@北海道 2001年9月2日~6日>

美瑛

<三日目 9/4(火)>

小樽のホテルで前日のお寿司とジャガイモの残りを急いでたいらげて、小樽駅へ向かいます。小樽駅からホームライナーに乗り、札幌で9:00出発の特急列車「ホワイトアロー」に乗り換え、一路旭川へ。

札幌駅(北海道4)
★特急ホワイトアロー号で旭川へGO!

先ほどの海の風景から一転して、車窓は大地の広がる内陸の風景です。地平線、田園風景、ぽっかり浮かぶ白い雲。長閑です。
旭川には10:23に到着しました。ここでさらに富良野線に乗り換えて、美瑛を目指します。

富良野線はラベンダー色をした一両編成のローカル列車です。ドラマ「北の国から」にも登場していました。「北の国から・遺言」で、蛍と孫を乗せて富良野を後にした電車がこの富良野線です。

美瑛1(富良野線)
★富良野線です。五郎さん、泣きながら必死に追いかけてましたよね・・・

11:01、ついに美瑛に到着しました!!
ここに来たくて今回の旅行を企画したようなものです。胸が一杯になりました。ああ、ついに来たんだな・・・と感無量です。

美瑛の駅はとても可愛らしい駅でした。
ドラマ「やまとなでしこ」で、欧介さんが真理子さんのために盗んでしまった「美瑛駅」のプレートもちゃんとありました。こんなにのどかな駅なら、あの欧介さんでも簡単に盗めそうです。

美瑛駅1
★美瑛駅。高原の小さな駅です。

美瑛駅2
★駅のプラットホームの正面で、木馬さんがお出迎えです。
 「びえいへようこそ」。

駅前でレンタサイクルを借りて、母と二人で丘巡りに出発です。
アップダウンがきつくて大変ですが、丘を渡る風が心地いい!!
雄大な空と、雲と、田園風景と、爽やかな風と・・・。
小さい頃、ポテトチップスのCMで見た時から憧れていた美瑛の地に、今、自分がいるのです。

丘の上で、写真を撮っている男性がいました。
「いい雲を待っているんです。」
黒沢明監督のようなことをおっしゃいました。
なんて贅沢な時の流れ方なのでしょうか。
でも、美瑛ではそれが当たり前なのかもしれません。

美瑛の丘1
★流れる白い雲。牧歌的風景です。

美瑛の丘2
★自然が産み出す、美しい紋様。

美瑛の丘3
★まっすぐな坂道。自転車で一気に下った。気持ちよかった~~!

美瑛のヤギ
★何故か突然ヤギ登場。

牧場、とうきび畑、コスモス畑・・・次々と変わる美瑛の風景。
写真館「拓真館」でで美瑛の四季の風景写真を観賞し、丘で一休み。
焼きとうもろこしを食べました。もちろん、美味しい!!

サイクリング終了後、汗を流しに駅の近くの銭湯「松の湯」へ行きました。運動の後の久しぶりの広いお風呂は気持ちいい~(^^)

美瑛の銭湯
★銭湯ののれんです。あまりにシュールで可愛かったので、つい撮影。

名残惜しくも美瑛を後にし、旭川 ⇒ 札幌へ戻ります。
休む間もなく、夜の札幌、ススキノの街へ繰り出します。
す、凄いネオンの海~!先ほどの美瑛の牧歌的な風景とのあまりの落差にボーゼン。銀座がさらにパワーアップして、ネオンをつけてワイゼツにしたような感じです。

夕食はススキノでラーメンを食べました。
店の名前を失念してしまったのですが・・・ここのラーメンがとても美味しかった!!今までのhakapyon人生におけるラーメンベスト5に間違いなくランクインする味です。やはり人気の有る店らしく、次から次へと客がきていました。

その後、母がどうしても食べたい!というので街角でギョーザを買い、ススキのを後にしようとした矢先、交差点で人だかりを見つけました。なにやら行列もできています。何をやっているんだろうと覗きに行くと、どこかで見たことの有る方が路上で字を書いています。よくよく見れば・・・なんと詩人の軌保博光さんではないですか!

(サッカー日本代表チームに詩や書を送ったりしている方です。
そして元横浜F・マリノスの岡山一成選手の友人でもあります。)

傍にいた方に聞いてみると、即興でその人のために詩を書きながら、全国を廻っているとのことでした。ススキノでこうしてお逢いしたのも何かの縁、さっそくhakapyonも詩を書いてもらうことにしました。

料金はその人の「志」です。100円の人もいれば、お札を入れる人もいます。hakapyonの番になりました。軌保さんの正面にすわり、名前をいいます。軌保さんはまっすぐな目でhakapyonを覗き込みました。見透かされているようでドキドキします。そしておもむろに筆をとり、詩をしたため始めました。

詩を書く前に、ます、名前を書くのですが、軌保氏はいきなりhakapyonの名前を横書きで書き始めました。hakapypnの前の方々はすべて縦書きだったので、驚きです。そして下記のような詩を書いてくださいました。

進み方は、褒めながら
〇〇〇の、一歩一歩を
必ず褒めながら
明日へ。

(〇〇〇には、hakapyonの名前が入ります)

方向性を見失いつつあったhakapyonの心に響く詩でした。
別れ際にひと言、軌保さんに「マリノスの岡山一成さんのHPで対談なさってましたよね?」と話しかけたら、人懐っこい笑顔で「あ~!一成ね!彼もいろいろ大変だけど頑張っているみたいだよ」と答えて下さいました。

札幌駅へ向かう地下鉄の中、母とこの詩の意味について語りあっているうちに盛り上がってしまい、電車を乗り過ごしてしまいました。すべてが楽しい思い出です。

この詩は、額縁の中に入れて、今でも大切に飾ってあります。

札幌駅に到着しました。もう深夜です。
これからhakapyon親子は夜行列車の快速ミッドナイトに乗り、夜を駆け、函館に向かいます。

(3へつづく)






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