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刹那と永遠 - Moment and eternity -

★hakapyonの2002年W杯観戦記

   横浜国際(祭りの後)


   ★☆ hakapyonの超個人的2002年W杯観戦記 ☆★



            は じ め に
  


W杯・日本×ロシア戦のチケット当選の封書が届いた時、声を出して喜びました。
まさか当選するとは思っていなかったので・・・。
人生の運、すべてを使い果たした感じです。

前回の1998年W杯、日本が予選リーグで敗退した時から、hakapyonの2002年W杯は始まっていました。
一勝も出来なかった不甲斐ない日本チームに対して、批判めいた声もありました。
戦犯に挙げられて、空港で水をかけられた選手もいました。
でも、彼も、監督も、その他の日本の選手達も、うつむくことなく、次のW杯に向けて、走り始めました。
彼らはみな心に刻んだことでしょう。4年後、この悔しさを喜びに代えるんだ、と。
そして、hakapyonも同じことを心に誓ったのです。

すべては、2002年のために。

そんな選手達をhakapyonはできる範囲で応援しつづけてきました。
サポーターと一緒に旗を振ったり、声を嗄らして応援したり。
国立、横浜国際、草薙、日本平、磐田・・・。いろんなスタジアムに行きました。

生まれて初めての東京・国立競技場への遠征観戦では、奇跡のような試合を目の当たりにしました。
それまで2-0で負けていた試合が、終盤の5分少々、ある選手の活躍(2ゴール1アシスト)により
一気に3点入り、大逆転勝利したのです!
このときのスタジアムの雰囲気は異様なほどの盛り上がりでした。
hakapyonも目の前の見知らぬおじさんと抱き合って喜びました。

しばらくして、2ゴール1アシストを決め、MVPに選ばれた選手がインタビューに応じました。
「僕たちは絶対最後まで諦めたくなかったし・・・走りつづけたかったし・・・。」
空港で水をかけられてから5ヵ月後。
W杯後のJリーグで、誰よりも多く得点したその選手の眼には、
涙が光っていました。

W杯キャンプ誘致運動にも参加し、キャンプ地が磐田に決定してからは、ボランティアにも参加しました。
どんな形でもいい、少しでも2002年W杯に自分も関わりたかったのです。

そして迎えた2002年。ダメもとで出した観戦応募がなんと当選したのです。
これは、hakapyonのささやかな夢でした。2002年W杯、日本のホームの試合で4年前のリベンジを果す。
そして、そのスタジアムには自分がいる・・・。

しかし、夢はそう簡単には叶いませんでした。
2002年6月9日、新横浜国際競技場のピッチには、一番見たい人の姿はありませんでした。



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