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刹那と永遠 - Moment and eternity -

・祭りの後

<6/10(月) 晴れのち曇り>

起床するも、まだ体中に昨晩の「初夏の夜の夢」のあとが残っています。
足ガクガク。喉ガラガラ。しかし、心地良い疲れです。

ウキチパンで買ったパンの残りを持って、山下公園の芝生の上で朝食です。
初夏の港町の朝。目の前に広がる海。汐の香り。そばを駆け抜ける仔犬。
一点の曇りも無い、神様に祝福された朝です。

荷物をまとめてホテルを出発、今日の目的地は「横須賀」です。
到着後、市内を散策しました。海軍の街だけあって、看板にも横文字が目立ちます。外人さんもよく見かけます。Yナンバーの車もたくさん。日本であって日本で無いような・・・不思議ワールドです。途中に「横須賀基地」を通り過ぎました。「NAVY(海軍)」と書いてあります。警備員も迷彩服を着ています。ちょとビビリました。

アメリカンな街並みを眺めているうちに、「三笠公園」に到着しました。日露戦争(昨日のW杯もある意味「日露戦争」だった訳ですが)で活躍した戦艦「三笠」が展示してありました。三笠、とてつもなくデカイです。グレーの無駄の無いボディに、ところどころ赤を効かせたオシャレで機能的なデザインです。このそっけなさ、営団地下鉄のホームを思わせます(?)。
東郷元帥も立っていらっしゃいました。今でいうところのトルシエ監督ですね。
しかし、偶然にも「日本×ロシア戦」の翌日にここに来たっていうのがポイントかもしれません。日露戦争も、圧倒的不利の状況の中、大国相手に歴史的勝利を納めています。まさに昨晩のW杯のようなシチュエイションです。そして、日本国がひとつになった「一体感。」突然起こるナショナリズム。おかしな話、ああいう感覚って、戦争やW杯でしか味わえませんよね。

その後、ドブ板横町で「横須賀カレー」@700円を食します。
カレーには何故かチャツネが別添え。牛乳もついてきます。なかなかの美味でした。
食後は横町にある「横須賀ホテル」にこもって、エコパで行われるW杯「ドイツ×カメルーン」のチケット争奪の電話をかけました。横須賀ホテル、小さいながらもクラシックな雰囲気が漂っていて、伝統が感じられます。しかし、今のhakapyonにはホテルを眺めている余裕はありません。電話がまったく繋がらないのです。予想していたとはいえ・・・トホホです。

磐田に向かう帰り道でもトライしました。光る鎌倉や湘南の海を横目に、延々と電話かけっぱなしです。でもなかなか繋がりません。
終了30分前の16:30になってやっと繋がった!と思ったら「完売しました」ですと・・・。はあ~(疲)。やはりW杯チケットGETへの道のりは遠い・・・。

諦めて車窓に目をやると、七里ガ浜の海が見えました。そういえばこのあたりはhakapyonの好きな鎌倉ご当地漫画「ラバース・キス」(吉田秋生)の舞台。この作品にでてくる場所、ほとんど行ったことがあるなあ、江ノ島とか神社とか。江ノ電の明治「カール」おらが村シリーズのケロ太のベンチまで「ああ~!コレあったよあった!」と解ってしまうのだなコレが。(江ノ電はもともとは明治製菓の鉄道なので、明治製菓の広告がとても多いのです)
もしかしてhakapyonってかなりの「鎌倉」通?(笑)



< 終わりに >

まるで「真夏の夜の夢」のような旅でした。

日本が目の前で勝利したのにも感激しましたが、hakapyon的に最も心の沸点が高くなったのは、MM21で城彰二のJBでの代表ユニフォーム@18に遭遇した時と、何故タイミングよく何故そこにいるんだ、岡ちゃん!と叫びたくなるような、岡田前監督との邂逅です。

城選手や岡田監督が涙を飲んだ1998年、あの時からの4年間、ずっと今日を夢見てきました。そしてhakapyonはどうしたことか本当にW杯横浜のピッチの前まで来ることができました。でも目の前に一番見たかった選手の姿は無かったのです。悲しかった。この悲しさをずっと引きずっていかなければならないのかと思っていました。

でも、どういう風の吹き回しか、城選手の記念すべき試合のユニフォームに出逢えて、岡田さんに思いのたけを伝えることができました。どうやら、サッカーの神様は本当にいるようです(^^)!

そして、たとえ世間の人々は今の代表を褒めたたえたとしても、hakapyonは忘れません。
4年前の、岡田ジャパンの戦いを。
                        (完)


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